子どもデボーション
6月 9日〜 6月 15日

 

チャレンジ・ダ・バイブル
 聖書は地図のようなものとも言われます。地図はべんりです。自分が今どこにいるのか。目ざしているところにたどり着くにはどう行ったらいいのかが分かるからです。聖書を読んでいると、どうしたら天国に向かってどう行ったらいいのかが分かります。


六月九日(日)マタイ六1〜8
 イエス様の時代のえらい先生たちはみんなに目立つように、見えるところで大声でお祈りしました。他の人たちにほめられたかったのです。けれども、お祈りは神様にするものです。決まったお祈りの時間・お祈りの場所がありますか。神様は一人で祈る静かな祈りも聞いてくださいます。


六月十日(月)マタイ六9〜15
 お祈りの時、もう一つ大切なことはだれかがあなたにいじわるや悪いことをしても、祈る前にまずゆるしてあげると言うことです。「あんな子なんか絶対ゆるしてあげない」というのはこわいことです。なぜなら私たちもみんな神様に、そして他の人たちにゆるしてもらっているからです。


六月十一日(火)マタイ六16〜18
 イスラエルのえらい人たちは一週間に二回ご飯を食べないでお祈りしました。でも、他の人たちが「あの先生はえらいねえ」と分かるように、できるだけ、苦しそうな顔をしました。でも神様は見えるところではなく、みんなに見えないところで、私たちが何をしているかを見ておられるんだよ。


六月十二日(水)マタイ六19〜24
 お金はとても大切なものです。けれどもお金を一生けんめいためて、自分がお金持ちになることばかり考えていると、天国のことが分からなくなります。そして天国に行けなくなってしまうこともあります。お金は天国に持っていけませんし、お金よりももっと大切なものがあるからです。


六月十三日(木)マタイ六25〜34
 私たちはお祈りする時に何をお祈りすればいいのでしょうか。神様は私たちに食べるものや着るものが必要なことを知っておられます。神様はいつも私たちのことを考え、心配していてくださるからです。
何より大事なのは天国であり、みんなが救われて天国に行けるようになっていることなのです。


六月十四日(金)ピリピ四1〜9
 どんな祈りも神様は聞いてくださいます。けれども6節にあるように、心配しないで、神様を信じ、まず感謝してからみんなのお願いをすることです。
神様がどれだけ真実であって、どれだけたくさん恵みを下さっているかふりかえって、まず「神様、ありがとう」とお礼を言いましょう。


六月十五日(土)ピリピ四10〜23
 神様は私たちの祈り通りに答えてくださらないことがあります。神様が私たちとちがう考えを持っておられることもあるからです。けれども、そんな時にも神様は私たちを強くして、神様に感謝し、賛美しつつ生きていけるように助けてくださいます。神様は私たちの必要なものを全部ご存じです。