子どもデボーション
7月 7日〜 7月 13日

 

チャレンジ・ダ・バイブル
 さあ、今日から旧約聖書にもちょうせんしよう。旧約聖書には神様が世界を造られた時からのいろいろなこと、イエス様がお生まれになる前のことが書いてある。神様は旧約聖書の中で、神様に背を向けて、悪いことをして、天国に行けなくなってしまった人間のために神様がやがて救い主を送ってくださるという約束が書いてある。イエス様が私たちのところに来られるまでに神様はずっとじゅんびしておられたんだね。さあ、世界を造られた神様のことをいっしょに読んでいこう。


七月七日(日)創世記一1〜5
 聖書は「はじめに神」という言葉で始まるね。何もない初めから神様はおられた。そしていつでも、神様が一番最初なんだ。そして真っ暗だった世界に、神様が「光あれ」と言われたら、光ができた。神様は御言葉で何もないところから、世界を造られた。神様の言葉には力があるから、神様がそのように言われると、その通りのことが起きていったんだ。神様の言葉には今も力がある。


七月八日(月)創世記一6〜8
 二日目に神様は大空を造られた。水も青く、空も青い。ふしぎなことだけど、水は空に上り、雲になって下に降ってくる。下にも水があるし、上にも水がある。そして、おわんをさかさまにしたような大空があって水が落っこちてこないように、ささえている・・・昔の人はそんな風に考えた。おおぞらを見上げて、真っ青な空を造ってくださった神様に感謝しよう。


七月九日(火)創世記一9〜13
 三日目。神様は地上の水を集めて海を作り、またかわいた陸地を作られた。そして、いろいろな草や木、花やくだものを造られた。水がいっぱいで真っ青だった世界に茶色の陸地ができて、緑の草や色とりどりの花がさいていった。神様ってすごい芸術家だ。こんなきれいな世界を造られたのだから。


七月十日(水)創世記一14〜19
 四日目に神様は太陽と月とたくさんの星を造られた。うちゅうには気が遠くなるほど数え切れない数の星がきらめいている。気が遠くなるほど遠いところにある星も何万年もかけて私たちのところまで光をとどけてくれる。全部神様が造ってくれたおくり物。


七月十一日(木)創世記一20〜23
 五日目。神様は水の中の生き物と空をとぶ鳥を造られた。いいことを教えてあげよう。この日から静かだった世界がとてもにぎやかになった。魚たちが飛びはね、鳥たちがきれいな声で神様をさんびして歌う。神様ってすごい音楽家でもあるんだ。


七月十二日(金)創世記一24〜31
 六日目に神様は地上をおもしろい動物でいっぱいにされた。そしてもう一つ、特別に神様のかたちににせて人間を造られた。「かたち」といってもそれは目に見える形のことではなくて、神様の中にあるよいものをいっぱいくださったということだ。神様の造られた世界は「はなはだ良い」、すごくすてきな世界だった。


七月十三日(土)創世記二1〜3
 七日目に神様は何を造られた? 「休まれた」と書いてあるね。「聖別する」とは神様の特別な日として他の日とは区別されたということ。神様は休みの日を造られたんだ。それは私たちがゆっくり休んで、その日を神様のためにささげるためだね。だから、今でも、日曜日は神様のための特別な日なんだね。