子どもデボーション
7月 14日〜 7月 20日

 

チャレンジ・ダ・バイブル
 さあ、先週は世界を造ってくださった神様のことを読んだね。神様にはすごく力がある。神様は昔、世界を造ってくださっただけではない。今、私たちの周りにある、草も木も、そして私たち一人一人もみんな神様が、よーしと、とびきりすてきに造ってくださったんだ。うれしいね。神様にかんしゃしよう!
 さあ、今週は詩篇やイザヤ書も読むよ。どこにあるかさがせるかな。


七月十四日(日)創世記二4〜9
 神様は人を土のちりで造られたと書いてある。ですから、人は死ぬと、だんだんくさって、最後は土に帰っていきます。神様が土で造られたからです。これは人間が本当は弱いものであることを教えてくれます。
 けれども、人間は特別に神様の命の息をふき入れられて、生きたものとなりました。ですから、人間はゴリラやチンパンジーににていてもぜんぜんちがいます。神様の息によって生かされたからです。そして、神様は造られた人間にきれいなエデンの園をまかされたのでした。


七月十五日(月)創世記二10〜17
 エデンの園にはきれいな川が流れていました。聖書には天国にもきれいな川があることが書かれています。神様はきれいなエデンの園に人を連れてきて、そこを守らせられました。それが人の最初の仕事でした。人はエデンの園のおいしいくだものを何でも食べることができましたが、まん中にあった「善悪を知る木」からは食べてはだめと言われていました。神さまがダメと言われることはしてはいけません。


七月十六日(火)創世記二18〜25
 最初、人はひとりぼっちでした。いろいろな動物や鳥も神様が造られたすばらしいものでしたが、本当の友だちにはなりません。神様は男の人のバートナーとして女の人を造られました。「助け手」というのはお手伝いさんではありません。いっしょに神様のお仕事をするパートナーのことです。


七月十七日(水)詩篇八
 空を見たり、星を見たりすると、人間って何て小さいんだろうと思います。全部神様の造られたものです。神様は大きな方です。けれども、神様はこんな私たちも造って、神様のお仕事をさせてくださるのです。


七月十八日(木)詩篇一三九
 確かに私たちはお母さんのお腹の中から生まれてきました。けれども、お腹の中で私たちを組み立てたのは、お母さんではなく神様です。神様は私たち一人一人をとびきりすばらしいものとして造ってくださいました。そして今も、私たちのことを全部知っていてくださいます。


七月十九日(金)イザヤ四三1〜7
 神様が私たちを造り、私たちを救い、私たちの名前を呼んで、「あなたはわたしのものだ」と言ってくださいます。神様は私たちを神様の栄光、すばらしさをあらわすために特別に造られたのです。そして、神様は私たちのことを「高価だ、尊い、大好きだ、大切なんだ」と言ってくださるのです。


七月二十日(土)イザヤ四三8〜21
 星がきれいにきらめく時、花がきれいな花をさかす時、私たちはそんな星や花を造られた神様ってすごいなあと思います。私たちが造られたのも、私たちが証人(本当のことを言う人)として神様がすばらしいお方であることをみんなに話し、私たちを見る人たちが神様ってすてきだなあと分かるためなのです。