子どもデボーション
7月 28日〜 8月 3日

 

チャレンジ・ダ・バイブル
 人は神様のおっしゃることをきかないで、つみをおかして、エデンの園にいられなくなってしまいましたね。今、私たちが生きている世界におこっているいろいろな悪も、人間の中にある、人をおしのけ、神様をおしのけ、自分が神様のようになって、自分の好きなようにしたいという、きたないつみの心から来ています。本当に世界に平和が来て、人々があいし合って生きるためには、みんながつみをおわびして、神様を信じることです。「みんな」と言いました。「あなた」から始めませんか。


七月二八日(日)創世記四1〜7
 アダムとエバに二人の男の子が生まれます。お兄さんがカインで、のうぎょうをしていました。弟はアベルで羊をかっていました。神様がアベルのささげものをカインのささげものよりよろこばれた時、カインはカッとなって怒りました。自分のどこがわるかったのかなあとはんせいするのではなくて、アベルがにくくなってしまったのです。人がほめられ、自分がしっぱいした時にもすなおになれるといいですね。


七月二九日(月)創世記四8〜16
 アベルがにくくなってしまったお兄さんのカインはとうとうアベルをころしてしまいます。そして、神様にも「知りません」とうそをつきました。けれども神は全部知っておられたのです。カインは神様の前から追放されて行きます。けれども神様はなお、カインに守りのしるしをつけてくださったのでした。


七月三十日(火)創世記四17〜26
 カインはエデンの遠く東に家を建てて生活し、子どもたちが生まれていきます。それぞれさまざまな特技をもって活やくした三人の子どもたちのお父さんであったレメクの言葉はこわい言葉です。自分はやられたら、絶対めちゃくちゃになるまでやりかえすというのです。けれどもまた主の名をもう一度呼び始めた人々もいたのでした。


七月三一日(水)1ヨハネ二7〜17
 イエス様のように生きる、光の中にいるということは「兄弟を愛する」ということです。ただ自分の兄弟だけではありません。教会に来ているお友だちや学校のお友だちを愛することができるかということなのです。にくしみはイエス様にとっていただきましょう。


八月一日(木)創世記五1〜5
 アダムは九三〇歳まで生きたといいます。昔はすごく長生きだったのですね。神のかたちに、神に祝福されて造られたアダムでしたが、今度は自分のかたちに、自分のような男の子が生まれます。これはアダムの中にあったつみ深い部分が子供ににてしまったことをあらわしています。


八月二日(金)創世記五6〜24
 生まれて、生んで、死んだという人間の歴史が続いている中で、「死んだ」ではなく「いなくなった」と書かれているのがエノクです。エノクは子どもが生まれた時から、神様と共に歩むことをおぼえ、神様のよろこばれる歩みをしたのでした。


八月三日(土)創世記五25〜32
 神様のお言葉をやぶってしまったために人間がおうことになった苦しみは大変なものでした。けれどもそんな時代、レメクに生まれた「ノア」という赤ちゃんは人間になぐさめをあたえる子どもでした。ノアは神様にしたがう元気な子供として育っていきます。私たちも多くの苦しい・悲しい人々に慰めを与えることのできる人にしていただきましょう。