子どもデボーション
8月 4日〜 8月 10日

 

チャレンジ・ダ・バイブル
 夏休み。みんな元気ですか?今週はいつもより読むところが長いけれど、だいじょうぶだよね。心も体も元気な人になれるように、聖書を毎日読もうね。
 今週はノアの箱舟の記事を読みます。世界に起こった大こう水。でも神様はちゃんとノアとその家族を守ってくださった。でもこう水よりもっとこわいのはイエス様がもう一度来られる時に、イエス様をしんじていないこと。いつイエス様が来られてもだいじょうぶなようにじゅんびしていようね。


八月四日(日)創世記六1〜22
 「その心に思うことがいつもわるいことばかり・・・」。せっかく神様に造っていただいたのに、とってもおかしなことになってしまった。神様のことなんか、ぜんぜん考えないで、いつも自分のことばかり。自分がとくをするためだったら、どんなわるいことでもへいっちゃら。神様は愛の方だけれど、どうせゆるしてくれるからって、平気でわるいことをことしてはいけないね。神様はわるいことはおきらいだから。でもノアはちがった。さあ、私たちはどうだろう。


八月五日(月)創世記七1〜24
 ノアはみんながわるいことをしていたのに、神様の声をしっかり聞いて、神様のよろこばれることをしていた。大きな舟を造って、動物たちを入れてあげた。そしてまだ雨もふっていなかったのに自分たちも入った。神様がそうおっしゃったからだ。そして神様が命じられたとおりにしたノアと家族は救われた。


八月六日(火)創世記八1〜22
 私たちは雨がやんだら、すぐ外に行ってあそびたい。でもノアは四〇日間の雨がやんでも出られなかった。世界中が海のようになってしまったから。でも神様はノアと家族と動物たちを心にとめていてくださった。じつはノアが外に出られたのは一年後。神様が出ていいよとおっしゃるまでノアは待っていたんだね。


八月七日(水)創世記九1〜17
 ノアが一年ぶりに舟の外に出て最初にしたのは、神様をれいはいし、かんしゃをささげることだった。神様はにじを作って、もうこう水は起こさないとやくそくされた。雲の中に出てくるにじは、神様のやくそくのしるしなんだね。


八月八日(木)ヘブル十一1〜7
 しんこうとは見えない世界を心の目で見ていくことでもある。ノアが箱舟を作った時も、空は雲一つない青空だったかも知れない。みんながノアをばかにしただろう。では何でノアは舟を作ったのだろう。それは神様がそうおっしゃったからだ。しんこうとは神様の言葉を信じて、したがうことなんだ。


八月九日(金)創世記九18〜28
 神様の言葉にしたがったノアだったけれど、しっぱいもあった。お酒をのんでよっぱらってはだかでねてしまった。三人兄弟のまん中のハムはそれを見て、わらって他の兄弟にも教えた。でも他の兄弟はだまって着物をお父さんにかけてあげた。人がおこられたり、しっぱいしたときに、よろこんでる人はいないかな。


八月十日(土)創世記十1〜32
 名前がいっぱいでてきたね。舌をかみそうなカタカナの名前がいっぱい。神様はノアの子どもたちをしゅくふくされたから、どんどん人間はまたふえていった。聖書に一回しか名前が出てこない人も、神様は名前をおぼえておられる。みんなの名前も神様は知っている。