子どもデボーション
8月 25日〜 8月 31日

 

チャレンジ・ダ・バイブル
 多くのお友だちだちにとっては今週で夏休みは終わりです。でも北の方のお友だちの中には今週から学校という人もいるでしょうね。夏休みにしのこしてしまったことを仕上げて、元気に学校に行きましょう。さあ、聖書の方はどうですか。続けて読めたかな。
 今週もアブラムさんの話が続きます。子どものいないアブラムさん、どうなっていくのでしょうか。


八月二五日(日)創世記十三1〜13
 アブラムはたくさんの持ち物や、お手伝いをするしもべ、そしてかちくを持っていました。アブラムについて来ていたアブラムの弟の子ども(おい)のロトも同じように持ち物をいっぱい持っていました。ロトといっしょには住めないと思ったアブラムは、若いロトに自分の好きな土地をえらばせます。ロトはまよわず、みどりと水のゆたかなソドムの町をえらびました。けれどもその町に住んでいた人々はわるいことばかり考えたり、していたりする、そんな人たちだったのです。私たちが何かをえらぶ時、その決め手になるのは何でしょう。


八月二六日(月)創世記十三14〜18
 ロトが目で見て、見えるところはすてきなソドムの町をえらんだ時、アブラムにのこされていたのは、どちらかというとみどりのまばらな、石がゴロゴロしている土地だったかもしれません。けれども神様は見えるところの土地は全部あなたとしそんに与える、しそんもすなの数ほど多くするとやくそくされました。


八月二七日(火)創世記十四1〜16
 ロトの住むことになったソドムの町がせんそうにまきこまれました。そしてソドムの町の人々はみんなつかまってほりょになりました。ロトもかぞくもいっしょです。そのことを知ったアブラムはすぐに自分のけらいを連れてロトを助けに行きました。アブラムはやさしいゆう気のある人だったのです。


八月二八日(水)創世記十四17〜24
 アブラムはソドムの王様から何のおれいも受け取りませんでした。アブラムは自分をしゅくふくして、多くの持ち物を与え、そしてたたかいにもかたせてくださったのは神様だということを知っていたからです。ですからアブラムは神のしゅくふくをいただき、かんしゃのささげものをしました。


八月二九日(木)創世記十五1〜6
 アブラムにはあい変わらず子どもがいませんでした。ようしでももらうしかないか、と思っていたかも知れません。けれども神はアブラムを夜、外に連れ出し、星を見せました。あなたのしそんもあのようになるとおっしゃった神様の言葉をアブラムは信じたのでした。


八月三十日(金)創世記十五7〜21
 神様はアブラムにこれからの神様のご計画の一部を教えてくださいました。アブラムのしそんがしばらくの間は旅人として生きていくこと、けれどもやがて、アブラムのいるその地があたえられて、そこに住むことを神様は教え、やくそくなさったのでした。


八月三一日(土)ローマ四1〜8
 アブラムはりっぱな人で、いいことをいっぱいしたからぎとみとめられた(すくわれた)のではありません。アブラムが神様によろこばれ、すくわれたのは、アブラムが神様をしんじたからです。聖書はアブラムの時にもそうであったように、どんな人でも、いいことをしたからではなく、イエス様をすくい主としてしんじる時に救われるのだと教えています。