子どもデボーション
10月20日〜 10月26日

 

チャレンジ・ダ・バイブル
 ヤコブについて学んでいます。ヤコブはイエス様のせんぞになった人です。ヤコブにはずるいところもありました。お兄さんからもにくまれました。でも神様はヤコブといっしょにいてヤコブを守ってくださいました。神様は「ずるいからお前のことはきらいだ」とヤコブを見すてられませんでした。かえって、そんなヤコブを造りかえてくださいました。そしてヤコブもまた、神様のしゅくふくがどんなにすばらしく大切なものであるかを知っていました。だから神様はヤコブをしゅくふくしてくださったのです。


十月二十日(日)創世記二九1〜14
 ヤコブが旅を続けて出会ったのは羊の世話をしていた少女ラケルでした。神様はふしぎなみちびきでヤコブをそこに連れてこられたのです。そして少女ラケルのお父さんはヤコブのお母さんのお兄さん、つまりヤコブのおじさんだったのです。
 神様はヤコブといっしょにいて、ヤコブの旅を守ってくださいました。神様は私たちの歩みもいつも守り、みちびいてくださいます。神様にしたがっていればだいじょうぶです。


十月二一日(月)創世記二九14〜30
 ヤコブはラケルが大好きになりました。ヤコブは七年間はたらくかわりにラケルをおよめさんにもらうことにします。けれどもおじさんのラバンはさいごのさいごにお姉さんのレアをヤコブとけっこんさせます。ヤコブをだましたのです。だまされる人の気持ちをヤコブは知ることになります。


十月二二日(火)創世記二九31〜35
 ヤコブはレアよりもラケルが好きでした。レアはきらわれたのです。けれども神様はレアのつらさも見ておられました。きらわれていたレアの方に子どもがつぎつぎと四人生まれていきます。レアは心から神様をほめたたえました。神様は私たちが苦しむ時も、分かっていてくださるのです。


十月二三日(水)創世記三十1〜13
 ラケルは自分に子どもが生まれなかった時に、ヤコブにもんくを言います。けれどもけっこんしても子どもが生まれないふうふもいるのです。子どもを与えてくださるのは神様だからです。けれどもラケルは子どもがたくさん与えられたお姉さんをねたみます。ねたみは人を不幸にします。


十月二四日(木)創世記三十14〜24
 ラケルはあせって、子どもが生まれるように、いろいろな方法を考えますがうまくいきません。そしてまたお姉さんのレアにはまた子どもが生まれます。二人の男の子と一人の女の子です。けれども神様はラケルをも心にとめてくださって、その願いにこたえてとうとう男の子を与えてくださいました。


十月二五日(金)創世記三十25〜36
 ヤコブはヨセフが生まれた時、自分の国に帰りたいと思いました。けれどもラバンはヤコブをひきとめます。ヤコブには神様がついているということが分かっていたからです。ラバンはヤコブに羊をあげるからというのですが、ラバンはまたヤコブをだまそうとしていたのでした。


十月二六日(土)創世記三十37〜43
 ヤコブはぶち、まだら、黒の羊とやぎがふえるように、また強くなるように考えたようです。ヤコブの作戦がうまくいったかどうかは分かりません。たしかなことは、神様の守りの中で、ヤコブの持ち物はますますふえていったということです。神様のしゅくふくがあったのです。