子どもデボーション
11月 3日〜 11月 9日

 

チャレンジ・ダ・バイブル
 ヤコブはヤボク川ですもうをとって、神様にしゅくふくをもとめた時に、新しい名前をいただきました。それがイスラエルという名前でした。そして、この後、ヤコブのしそんたちのことをイスラエルとよぶようになります。
 ヤコブには男の子が十二人生まれました。その十二人の十一番目がヨセフです。今週からしばらくヨセフの物語を学んでいきます。わくわくするような物語です。神様はヤコブも、その子どもたちも、ずっとみちびいておられました。神様はあなたのことも、生まれる前から知っていて、みちびこうとしておられるんだよ。


十一月三日(日)創世記三五1〜8
 神様はもう一度ベテルに行けと言われます。ベテルというところはさいしょヤコブがお兄さんからにげていった時に、ゆめの中で神様がヤコブにあらわれたところでした。そこでヤコブはもう一ど神様をれいはいします。レアやラケルはいろいろなうその神様もにもつの中に入れていたのですが、それも全部すてました。ヤコブが神様のしゅくふくをいただくためにこれは大切なことだったのです。


十一月四日(月)創世記三五9〜15
 神様はもう一度ヤコブをイスラエルとよんで、ヤコブにやくそくをあたえられました。これはちょうど創世記十七章で神様がおじいさんのアブラハムにやくそくされたみことばと同じでした。神様は同じやくそくをアブラハムに、その子イサクに、まごのヤコブにと手わたしていかれたのです。


十一月五日(火)創世記三五16〜21
 ラケルに赤ちゃんが生まれようとしていました。でもその男の子・ベニヤミンをうんで、ラケルは死んでしまいます。みんながお母さんのおなかでそだって、生まれてきたと言うことはすばらしいことです。お母さんが赤ちゃんをうむということは大変なことなのです。お母さんにかんしゃしようね。


十一月六日(水)創世記三七1〜4
 ヨセフはお父さんのヤコブにとてもあいされていました。お父さんが年をとってから生まれたと言うこともありますし、お父さんの大好きだったラケルから生まれたということもあったでしょう。でもヨセフはお兄さんたちからはにくまれていました。兄弟をにくむってかなしいことだね。


十一月七日(木)創世記三七5〜11
 ヨセフはふしぎなゆめを見ました。ヨセフのことをお兄さんたちがおがむというようなゆめでした。お兄さんたちはますますかんかんにおこりました。ヨセフは弟のくせになまいきだと思ったのです。けれども、このゆめは神様が見せてくださったものでした。やがて本当にそのことがおこったからです。


十一月八日(金)創世記三七12〜24
 ヨセフはある時、お父さんにたのまれて羊をかっていたお兄さんたちのところに行きました。お兄さんたちはヨセフをつかまえるとあなの中になげ入れてしまいます。お兄さんたちはヨセフがとてもにくらしかったので、ヨセフをころしてしまおうと考えていたのです。


十一月九日(土)創世記三七25〜36
 お兄さんたちはヨセフをころしてしまおうとしましたが、神様はヨセフをまもっておられました。ヨセフはエジプトに売られていったのです。そこには神様の深い計画がありました。
 お兄さんたちはしたことをかくすためにうそをつきます。そしてお父さんをとてもかなしませてしまいました。