子どもデボーション
11月17日〜 11月23日

 

チャレンジ・ダ・バイブル
 ヨセフは神様にしたがって、神様のよろこばれるような生き方をしていたのに、いやなこと・つらいことばかりが起こってきましたね。
 私たちが神様をしんじていても苦しみに出会うことがあります。イエス様をしんじていても、びょう気になったり、べんきょうが分からなかったり、友だちにいじめられることがあるかもしれません。
 けれども知っていてください。神様はいつもみんなといっしょにいてくださいます。そしてみんなをはげまして、力をくださいます。ヨセフは神様がいっしょにいてくださったので、苦しい中でももんくを言いませんでした。そして神様もヨセフにすばらしいけいかくを持っておられたのです。


十一月十七日(日)創世記四十1〜15
 ヨセフが入れられていたろうやに王様のりょうり長ときゅうじ長が入れられました。ある夜二人はふじぎなゆめを見て、そのゆめが気になってたまりません。けれどもヨセフは二人のことを心配し、その話を聞いてゆめの意味を教えてあげます。あなたも友だちの話を聞いてあげられるでしょうか。


十一月十八日(月)創世記四十16〜23
 きゅうじ長のゆめはうれしい意味、りょうり長のゆめはこわい意味を持っていました。そして三日目にヨセフが言ったとおりのことが二人におこります。ところがきゅうじ長はうれしくて、ヨセフのことをわすれてしまいました。けれども神様はヨセフのことをわすれておられませんでした。


十一月十九日(火)2コリント一3〜7
 私たちの神様はわたしたちをゆたかになぐさめることのできる神様です。私たちにたとい苦しいつらいことがあったとしても、神様はわたしたちをなぐさめ、それだけではなくて、今度は私たちを、ほかの人たちをなぐさめることのできる人へと造りかえてくださるのです。


十一月二十日(水)2コリント一8〜11
 この手紙を書いたパウロは大変苦しいところをとおって、もうがまんできない、もうだめだという気持ちにもなりました。けれども、自分がどんなに「もうダメだ」と思っても、ダメになることのない神様にたよることができるようになったのでした。そして神様はパウロをすくってくださったのです。


十一月二一日(木)2コリント四7〜15
 パウロには前からも後ろからも、右からも左からも苦しいことがおそってくることがありました。みんながパウロのことを悪く言ったり、どうしていいか分からなくなるようなこともありました。けれどもパウロがどんなに弱くても、パウロにはどんな力よりも大きなイエス様がついていました。


十一月二二日(金)2コリント四16〜18
 パウロは知っていました。人は自分の体をいためつけることができたとしても、自分の体がたとい弱ることがあったとしても、自分の内なる人・心は神様によって守られていて毎日新しくされていくのだということです。目に見えないものを大切にする人になりましょう。


十一月二三日(土)2コリント六1〜10
 パウロはお金は少ししかなかったかも知れませんし、いつもいじめられ、命をねらわれていたかもしれません。けれども自分は何もなくて不幸だとは思いませんでした。神様の恵みをいただいていたからです。かえってそんなパウロが多くの人をはげまし、多くの人にあたえていたのです。