子どもデボーション
11月24日〜 11月30日

 

チャレンジ・ダ・バイブル
 ヨセフはいろいろつらかったと思います。お兄さんににくまれ、ポテパル長官にはごかいされ、きゅうじ長にはわすれられてしまったのですから。けれどもどんな苦しいことがあっても、神様はずっとヨセフといっしょにいてヨセフを守り、助けてくださいました。神様ってうれしいね。
 ヨセフの話っていつよんでもドキドキワクワクします。毎日、少しずつ読むのも大切だし、すばらしいこと。でも時間のあるときには続けて一気に読んでいくのも楽しいよ。小学六年生のA君は新しい聖書を買ったのがうれしくて、一気に創世記を一章から五十章まで読んでしまったそうです。みんなもチャレンジしてみよう。


十一月二四日(日)創世記四一1〜13
 パロ王のきゅうじ長はヨセフが教えてくれたとおりに王様からゆるしてもらった時、うれしくてヨセフのことをすっかり忘れていました。けれどもこんどはパロ王がふしぎなゆめを見て不安になっていた時にヨセフのことを思い出したのです。これもまた神様のそなえられた一番いい時でした。神様のなさることはすばらしいですね。


十一月二五日(月)創世記四一14〜36
 パロは自分の見たゆめをヨセフに話します。そしてヨセフはパロにそのゆめの意味を教えてあげました。エジプトの国のどんな魔術師も分からなかったことがヨセフには分かったのです。けれどもヨセフは自分が頭がいいからゆめの意味が分かったのではなくて、神様の力であることを知っていました。


十一月二六日(火)創世記四一37〜45
 パロ王はヨセフがゆめの意味を教えてくれたのでとてもよろこびました。エジプトをおさめるちえのある人をさがさなければならないという時に、まよわずパロはヨセフをえらびました。どれいであったヨセフがエジプトの総理大臣になったのです。神様がヨセフとともにおられたからですね。


十一月二七日(水)創世記四一46〜57
 聖書にはヨセフがどんなに苦しい時をすごしたかということについてはあまり書いてありません。けれども神様はその苦しみを忘れさせ、ヨセフをゆたかにされました。そしてエジプトにはききんが来た時にも、食べる物がたくさんありました。神様のめぐみの計画はまだ終わっていませんでした。


十一月二八日(木)ヨハネ一五1〜11
 イエス様はぶどうの木、私たちはそのえだです。大切なことはイエス様のしっかりつながっていることです。イエス様につながっているとは教会に行き、みことばによって生かされていると言うことです。そう言う人は苦しいつらい時があってもかならずゆたかな実を結ぶのです。


十一月二九日(金)ヨハネ一六33
 イエス様は私たちがこの世に生きているかぎりいろいろななやみがあることも知っておられました。けれども心配しなくてもだいじょうぶです。勇気を出しましょう。こわがらなくてもいいのです。イエス様はもうこの世の力、あくまの力に打ちかっておられるからです。


十一月三〇日(土)創世記四二1〜17
 ヨセフのお父さんや兄弟が住んでいる所もききんで食べる物がなくなってきました。エジプトには食べ物があると聞いて、ヨセフの兄弟たちがやってきます。ヨセフはお兄さんたちが分かりましたが、スパイだと決めつけます。お兄さんたちの心がどうなっているかヨセフは知りたかったのです。