子どもデボーション
3月 2日〜 3月 8日

 

チャレンジ・ダ・バイブル
 三月になりました。北の地方に住んでいるお友だちはもうちょっとおあずけだけど、南の方からどんどん暖かくなって春が近づいてくる。
 みんなのまわりに顔をのぞかせている春をさがしてみよう。枯れ木のような木々の枝もちゃんと春の準備をしてじっと待っている。寒いけど気持ちがひきしまる冬も、暖かくて楽しくなる春も全部神様が造られた。神様ってすてきだね。


三月二日(日)マタイ十七1〜13
 イエスさまにはお弟子さんが一二人いたけれど、一二人みんなを連れて行けない時には特別に三人だけを連れて行かれることがありました。ペテロ、ヨハネ、ヤコブの三人です。この時も三人を連れて山に登られた時にイエスさまの姿が真っ白くかがやきだしたのです。弟子たちはびっくりしました。そんなイエスさまは見たことがなかったからです。けれどもその方がもともとのイエスさまの姿に近かったのでしょうね。イエスさまは栄光の主、王の王、神の子救い主です。


三月三日(月)2ペテロ一16〜21
 ペテロはその山の上で見たことをずっとおぼえていました。そしてイエスさまがもう一度、天使たちを連れて、雲に乗って帰ってこられるという約束を思い出すたびに、山の上で見た栄光のお姿も思い起こしていたのです。私たちもみことばを信じて栄光の主イエスの来られることを待ちたいと思います。


三月四日(火)出エジプト三四29〜35
 モーセは山の上で神様とお話しした時に神様の栄光が顔にうつって、光ったのでした。目に見える光ではありませんが、私たちの顔も聖書や祈り・教会生活を通してイエスさまと交わるとかがやいていきます。


三月五日(水)2コリント三12〜18
 イエスさまの姿を見つめていると私たちは栄光から栄光へと変えられていきます。がんばってかがやくようにがんばりましょうというのではありません。神様が私たちを光の子とし、私たちをかがやかせてくださるのです。大切なことはイエスさまから目をはなさないことですね。


三月六日(木)2コリント四1〜6
 イエスさまの栄光のかがやきはすばらしくてはっきりしているのに、それが見えなくなってしまうことがあります。心の中に何かそれをじゃまするものがある時があるのです。けれどもイエスさまはみことばをもって私たちの心に光を与えてくださいます。


三月七日(金)ピリピ三17〜21
 イエスさまを信じて歩む私たちには希望があります。イエスさまと同じように私たちも変えられて、栄光のからだをいただいて天国に住むという希望です。楽しみですね。


三月八日(土)マタイ十七14〜20
 イエスさまと三人のお弟子さんたちが山の上ですばらしい経験をしていた時、山の下では大変なことが起きていました。病気で苦しむ子どもが連れて来られたのに、残された弟子たちはその子を助けることができなかったのです。イエスさまはその子からあくまを追い出してから、信じたらできないことはないと弟子たちにおっしゃいました。