チャレンジ・ダ・バイブル

 聖書にはワクワクしてどんどん読めるところと、ぜんぜん分からなくて、つまらなくて、読むのがいやになる場所もある。それから聖書を読む私たちも調子のいい時とつかれている時・ムシャクシャしている時がある。でもぼくたちは聖書を読む。おもしろくても、それほどでなかったとしても、元気でも落ち込んでいても、聖書は読むものだ。それは聖書が神さまからの大切なお手紙だからだ。そこには神さまが私たちにお話になりたいメッセージがつまっている。神さまの話が聞きたい、神さまとお話ししたかったら聖書を読む。神さまがお話になっているのに、聞こうとしなかったら失礼でしょう?


五月十一日(日)ヨハネ二一1〜8
 弟子たちはこきょうのガリラヤに帰りました。イエスさまがガリラヤでまた会おうとおっしゃっていたからです。弟子たちはイエスさまを待ちきれなくて漁に出ます。何もとれなくてつかれ切って・・・。でもそんな彼らにイエスさまは近づいてくださったのです。イエスさまのおっしゃる通りにすると大漁でした。


五月十二日(月)ヨハネ二一9〜14
 イエスさまは岸辺で弟子たちを待っておられました。岸にもどると、あたたかい朝ご飯の準備ができていました。イエスさまが用意しておいてくださったのです。とれた魚は153匹。弟子たちはどんな気持ちだったでしょうね。


五月十三日(火)(2)テモテ一1〜5
 この手紙はパウロがテモテという人にろうやの中から書いた手紙です。テモテはパウロからいろいろなことを教えてもらって教会のお仕事をしていました。パウロはテモテが大好きでしたし、いつも心配して、神さまにテモテのことをお祈りしていました。みんなのためにも教会の先生たちはお祈りしていますよ。


五月十四日(水)(2)テモテ一6〜12
 パウロはいろいろな苦しみの中にありました。つらいことがたくさんありました。でもパウロはテモテにおくびょうになってはいけないぞ。神さまがちゃんと守っていてくださるんだからとテモテをはげましたのです。力と愛とつつしみを神さまは与えてくださいます。


五月十五日(木)(2)テモテ一13〜18
 苦しい時代になると、その人が本当にイエスさまを愛し、信じているかどうかが分かってきます。パウロの時にも、パウロを見捨ててにげていく人がいました。でも苦しくてもイエスさまを信じてパウロについてくるクリスチャンたちもいました。あなたはどちらでしょうね。


五月十六日(金)(2)テモテ二1〜7
 あなたはイエスさまのために戦う兵卒だとパウロは言いました。兵卒が自分勝手なことをしたり、逃げてしまったら戦いに勝つことはできません。苦しいからつらいからやだーと言ったら大変です。戦いにはつらいこともあるからです。だから恵みによって強くされるべきなのです。


五月十七日(土)(2)テモテ二8〜13
 勇気を出すひけつがもう一つあります。それは私たちのために死んで、でもよみがえって下さったイエスさまのことをいつも考えていることです。どんなにつらくて苦しいことがあっても、死を打ち破ってよみがえって下さった真実なイエスさまはあなたを助けてくださいます。