チャレンジ・ダ・バイブル

 さあ、お祈りをしてから聖書を読み始める。そのときだ。どんなことに気をつけて読めばいいかを今日は伝授しよう。最初に気をつけることは、その聖書の個所が神様がどんなお方だと言っているかということです。その聖書を読む中で、神さまについてどんなことが分かるかということです。神さまがどんなに私たちのことをあいし、どんなに心をかけ、どんなに良くしてくださっているか、そのことを考えながら読んでください。つぎに大切なのは、神さまの前にごめんなさいとおわびすることはないかということ、そして神さまが今の私に願っておられることは何だろうかということです。知ってください。神さまはあなたに自分のことを知ってほしくてたまらないのです。


五月二五日(日)使徒一1〜11
 イエスさまはよみがえられてから四十日間、弟子たちにたびたび現れて、教えられました。そして四十日が終わった時、聖霊が与えられるまでエルサレムにとどまって、お祈りをしているようにと命じられました。聖霊がいなかったら弟子たちには力がなかったのです。そしてイエスさまは弟子たちの見つめる中を天に帰っていかれたのです。


五月二六日(月)マルコ十六14〜18
 弟子たちには大きな仕事が与えられていました。それは全世界に出ていってイエスさまの十字架とよみがえりをすべての人に伝えるということでした。信じないと弟子たちには力がありませんでしたが、信じる時に力が与えられたのです。


五月二七日(火)マルコ十六19〜20
 弟子たちはやがてイエスさまがおっしゃっていたように全世界にイエスさまの救いを伝えていきます。決して弟子たちが自分たちだけでそのことをしたのではありません。イエスさまは天に帰り、もう見えませんでしたが、弟子たちといっしょに働いてくださったのです。


五月二八日(水)ルカ二四44〜49
 弟子たちはイエスさまが私たちの罪のために死んで、三日目によみがえられたことの証人でした。「証人」とは「このことは本当に起こったのです。自分たちは知っています」と本当にあった事実を正直に伝える人です。でもそのためには「父が約束されたもの」が必要でした。「父が約束されたもの」って何でしょう。


五月二九日(木)ルカ二四50〜53
 イエスさまは手をあげて弟子たちを祝福されました。そしてそのまま天に引き上げられて見えなくなりました。弟子たちは今度はだいじょうぶでした。イエスさまがいなくなったと心配しないで、よろこび、神さまをたたえていったのです。イエスさまが本当によみがえられたと知っていたからです。


五月三十日(金)ピリピ二1〜11
 イエスさまは神の子でした。でも私たちを救うためにこの世に来て、それだけではなく、みんなに捨てられ、ばかにされて十字架について死んで下さいました。でもイエスさまはよみがえり、高く引き上げられました。イエスさまこそ救い主です!


五月三一日(土)マルコ十三24〜31
 イエスさまは弟子たちの見ているところで上にあげられ、雲につつまれて天に帰っていかれました。でもイエスさまはまた帰ってこられます。雲に乗って、私たちの所に帰ってこられます。そして私たちも天国に引き上げていただけるのです。楽しみですね!