チャレンジ・ダ・バイブル

 夏が来る。ギラギラ太陽のかがやく夏が来る。教会ではきっとキャンプや夏の特別プログラムがあるだろう。これは要チャックだ。学校や家でもいろいろな予定があるけれど、教会の夏の行事もしっかりチェックして楽しもう!
 聖書のチャレンジも続けていこう。「継続(けいぞく)は力なり」という言葉がある。何でも続けていくことが大切だ。日本中のいろんなところでみんなと同じように毎日聖書を読んでいるチャレンジャーたちがいる。まだ会ったことのない仲間とはげまし合ってがんばろう!


七月六日(日)使徒十1〜8
 カイザリヤというのは海のそばの町でローマの兵たいの基地がありました。そこにいたコルネリオ隊長には百人の部下がいました。この人はユダヤ人ではありませんでしたし、正式にユダヤ教に回心していたわけではありませんが、聖書の神さまを家族で敬っていました。そして神さまもコルネリオのお祈りを聞いていてくださいました。


七月七日(月)使徒十9〜23
 旧約聖書の中には食べてはいけない物のリストがありました。豚やへび、たこやいかなどは汚れているので食べてはいけないことになっていました。でも神さまがオーケーを出し、また「私がきよめたから食べなさい」とおっしゃったら、神さまにしたがうべきでした。


七月八日(火)使徒十23〜33
 ペテロの見たまぼろしは、「ユダヤ人でなければ救われない。けがれてしまうからいっしょの家に入ってもいけない」と考えていたユダヤ人たちの考えを直そうとされたものでした。ペテロが勇気をだしてコルネリオの家に行くと、みんなが神さまの話を聞こうとまっていました。


七月九日(水)使徒十34〜48
 ペテロはもうまよいませんでした。そこに集まっていた人たちはユダヤ人ではありませんでしたが、一生けんめいイエス様の十字架と復活のことを話し、イエス様を信じるようにすすめました。その日みんながイエス様を信じました。


七月十日(木)使徒十一1〜18
 ペテロがコルネリオの家に行き、いっしょに食事をしたこと、その家の人たちがみんなイエス様を信じたという話を聞いて、最初はみんなびっくりしました。ユダヤ教を信じて、それからイエス様を信じるんだとみんな思っていたからです。


七月十一日(金)使徒十一19〜21
 「迫害」というのはイエス様を信じたためにいじめられたりすることです。エルサレムから散っていったイエス様を信じる人たちは、イエス様のことをギリシャの人たちにも話し出しました。そしてギリシャの人たちの中からもイエス様を信じる人たちが起きてきました。


七月十二日(土)使徒十一22〜30
 アンテオケというのはイスラエルの町ではありません。ずっと北の町です。そしてこの町でイエス様を信じる人たちは「クリスチャン」と言われるようになりました。「キリスト屋さん」という意味です。いつもキリスト、キリストと言っていたからです。あなたはどうでしょう。