チャレンジ・ダ・バイブル

 今日は「海の日」。海ってすごく大きいね。ものすごくたくさん水がある。そこに小さいものから大きいものまでたくさんの生き物が住んでいる。海の大きさにくらべたら、ぼくたちはとてもとても小さい。海にはすごく深いところもある。一番深いところは一万九二〇メートルもあるんだって。
 でもね。神さまの愛は海よりももっともっと大きい。神さまの愛はもっともっと深い。今度、海を見たら考えてごらん。


七月二十日(日)1ペテロ三1〜7
 ペテロの手紙はペテロがネロというローマの皇帝の時代にイエス様を信じているために殺されてしまう、その数年前に書かれたと言われます。ペテロは年をとって死ぬ前にどうしても教会の人たちにいくつかのことを教えておきたかったのです。  ここではペテロは心の内側をかざるようにとすすめます。女の子も男の子も外から見えるかわいさやかっこよさではなくて、心のきよさを大切にしたいと思います。


七月二一日(月)1ペテロ三8〜12
 悪いことをされたらやりかえし、悪口を言われたら二倍にして言い返すというのがこの世のやり方かもしれません。けれどもペテロは悪いことをされたら、かえってその人が神様の祝福をいただけるようにお祈りしなさいと言いました。みんなにはできるかな。


七月二二日(火)1ペテロ三13〜22
 ペテロの時代にもイエス様を信じている人たちをにくみ、いじわるをする人たちがいました。けれどもペテロはどんな時にも、キリストを救い主として信じ、イエス様のことが分からない人にはやさしく説明してあげるようにと教えました。


七月二三日(水)1ペテロ四1〜11
 ペテロは終わりの時が近づいているから、祈り、また愛を熱く保つようにと書きました。愛とは相手を大切にすること、また相手をゆるすことです。相手のことを考えて、相手といっしょに生きることです。神様はそのために私たちにめぐみを与え、また助けてくださいます。


七月二四日(木)1ペテロ四12〜19
 ペテロの時代、教会には「火のような試練」がありました。それはイエス様を信じているということが、命がけという時代だったということです。私たちは日本にいれば、「火のような試練」はないかもしれません。けれどもイエス様を信じて生きることはいつも命がけです。


七月二五日(金)1ペテロ五1〜5
 「もはん」とはお手本ということです。みんなもみんなより小さいお友だちや、後から教会にくるお友だちのもはんになってほしいと思います。いばって、人に命令して、しかりつけていくのではありません。イエス様を信じて生きるとは、どういう事かお手本を示すのです。


七月二六日(土)1ペテロ五6〜14
 悪まはしし(ライオン)のように私たちのまわりを歩き回っているかも知れません。けれども、悪まのいいなりになってはいけません。私たちといっしょにいてくださる神様は悪まよりずっと強い方で、私たちを強くしてくださるからです。