チャレンジ・ダ・バイブル

 夏休み・・・まとまった時間のあるステキな時だ。何かふつうの時にはできないようなことができるとすばらしいね。体をいっぱい動かして遊ぶ。スポーツをする。これもいい。ふだんできない特技ような読書をする。ステキなことだ。自分のしゅみをがんばったり、にみがきをかける。いいぞ、いいぞ。神さまはみんなが教会に来ることだけを喜んでくださるのではない。もちろん教会に来ることを忘れちゃいけない。でもね。神さまは私たちが心も体もたましいも元気でいてほしいと願っておられるんだ。夏休みにすばらしい経験がたくさんできるといいね。


七月二七日(日)出エジプト一1〜7
 思い出してほしい。ヤコブは新しい名前を神様からいただいた。それがイスラエル。ヤコブの子どもは十二人。子どもたちもそれぞれけっこんして子どもが生まれ、エジプトに引っこした時には七十人のなっていた。そして、また子どもが生まれ、どんどん子そんがふえていった。なかまが多いのは楽しいよね。


七月二八日(月)出エジプト一8〜14
 エジプトの王様はイスラエルがどんどんふえていったので心配になってしまった。そこでイスラエルの人たちをどれいにしてこきつかった。それでもイスラエルの人たち(ヘブル人)はどんどんふえていった。神様がイスラエルの人たちをしゅくふくしてくださったからだ。


七月二九日(火)出エジプト一15〜22
 エジプトの王様はとうとうイスラエルに男の子が生まれたらみんなころしてしまえと赤ちゃんが生まれる時に手伝っていた助産婦たちに言った。でも赤ちゃんをころすなんてできない。イスラエルの人たちはどんどんふえていった。


七月三十日(水)出エジプト二1〜10
 「男の子が生まれたらナイル川に投げ込め」とエジプトの王様は言った。でも、そんなことできない。かくしきれなくなったお母さんは草で舟を作って赤ちゃんを入れ、川にうかべた。でも神様はその赤ちゃんを守ってくださった。イスラエルを救おうとしておられたんだ。


七月三一日(木)ヘブル十一23
 モーセのお父さんとお母さんはエジプトの王様に言われていても、赤ちゃんを川に投げ込んだりしなかった。「信仰があったから」とヘブル書では言っている。王様の命令よりも大切なものを知っていたんだね。


八月一日(金)1コリント十13
 イスラエルの人たちはどれいにされてこき使われて、しかもかわいい赤ちゃんまでころせと言われて、どんなにつらかったでしょうか。苦しかったでしょうか。けれども神様はイスラエルの人たちを救おうとしておられました。
 苦しいことがあるかもしれません。でも知っていてください。神様はみんなをあいしていてくださるのです。


八月二日(土)ヘブル十一24〜27
 エジプト王パロのむすめに拾われたモーセはエジプトのごてんで大きくなっていった。ごちそうを食べ、楽しくすごしていただろう。でもモーセは満足できなかった。自分と同じイスラエルの人たちが苦しんでいるのを見ていたからだね。