チャレンジ・ダ・バイブル

 夏休みはなんとなく、夜遅くまで起きていて、朝ねぼう。ゆっくり起きてきて、その上暑い暑い・・・と言ってクーラーのついた部屋でテレビを見ながらゴロゴロしている人はいないかな。こんな夏こそ、朝早起きして聖書を読もう。ひまでしょうがない人は教会に行こう。教会は日曜日だけいくところじゃない。教会の先生がお出かけの時や、忙しい時もあるけれど、みんなが教会に遊びに行くと喜んでくれる。「何かお手伝いすることありませんか」って言ってごらん。きっと涙を流して喜ぶことうけあいだ。そして何より、イエス様が喜んでくださる。それが一番うれしいね。


八月三日(日)出エジプト二11〜15
 モーセはヘブル人でありながらエジプトの王子と同じように王様のごてんで大きくなった。でもモーセは自分がヘブル人であることを知っていた。何とかしてヘブル人(イスラエルの子そん)を救いたいと思った。でもしっぱいしてしまった。みんながついてこなかったんだ。


八月四日(月)出エジプト二15〜25
 モーセはこわくなって逃げた。そして遠いミデアンというさびしい所で羊かいになった。そこでけっこんして、子どもが生まれた。イスラエルの人たちを救うなんてあきらめてしまったかもしれない。でも神様はちゃんと分かっておられた。イスラエルを救おうと思っておられた。


八月五日(火)使徒七1〜8
 使徒7章はステパノという人がエルサレムの議会で話したお話だ。ステパノは旧約聖書のれきしを話していった。神様はさいしょにアブラハムをえらばれた。やがてアブラハムの子そんは四百年間エジプトにいることになった。でも神様はずっとアブラハムとのやくそくをおぼえておられたんだね。


八月六日(水)使徒七9〜16
 アブラハムの子そんがエジプトに住むようになったのはヨセフの事件があったからだ。ヨセフはお兄さんたちにきらわれて、エジプトに売られてしまったけれど、エジプトで大臣になったんだね。


八月七日(木)使徒七17〜22
 四百年たって、イスラエルの人たちは大ピンチになっていた。けれども神様はちゃんと考えておられた。王様が男の子を川に捨てろと言わなかったら、モーセは王様の家でそだつことにならなかっただろう。王様がどんなに悪いことを考えても、神様はもっと知恵のある方だ。


八月八日(金)使徒七23〜29
 モーセが四十才になった時、モーセは「よし、自分がイスラエルの人たちを助けよう」と決心した。モーセはいっぱい勉強していたし、いろいろなことが上手にできた。でも自分でやってやると思ったモーセにはイスラエルを救うことはできなかったんだ。


八月九日(土)使徒七30〜35
 ミデアンのさびしい所で四十年がたって、モーセはすっかりおじいさんになった。もう、昔のような元気はなかったかもしれない。イスラエルを救うなんてすっかり忘れていただろう。でもそんなモーセを神様はお用いになったんだね。