チャレンジ・ダ・バイブル

 スポーツの秋です。体を動かして外で遊んだり、スポーツに汗を流しましょう。聖書の中ではイエスさまを信じて歩むことをマラソンにたとえることがあります。ちょうどマラソンにはゴールがあるように、私たちの信こうも天国という目標があります。またマラソンに勝つためには、試合の前にいっぱい苦しくてつらい練習でもがんばらないといけないように、天国にゴールするためには苦しいつらいこともあるかもしれません。けれども知ってください。かならずゴールするときが来ます。そして神様は私たちが最後まで走り続け、信こうを守り通せるように助けてくださるのです。(先生方へ・今週のかしょは口語訳と新共同訳で章節の分け方が違います。ご注意下さい)


十月十九日(日)民数記十六1〜11
 神様はモーセとアロンに特別なお仕事をまかせておられました。けれどもコラたちはモーセばかりずるいともんくを言いました。コラたちは自分の方がモーセたちよりえらいと思ったのです。


十月二十日(月)民数記十六12〜19
 モーセはいつもイスラエルの人たちのことを考えていました。ところがコラたちはいつまでたっても「やくそくの地」につかないともんくを言いました。そしてモーセはずるいとコラたちの味方をする人たちが起こってきました。けれども神様はイスラエルの人たちがもんくを言うのを聞いておられました。


十月二一日(火)民数記十六20〜35
 モーセを選んで特別なお仕事をまかせておられた神様はコラたちをおこって、コラたちはこわい死に方をすることになります。コラはモーセにもんくを言っただけではなく、神様に言ったのです。


十月二二日(水)民数記十六36〜50
 コラたちが神様にさばかれて死んだ時、イスラエルの人たちの中にはまたもんくを言う人たちがいました。もんくを言った人たちはまた死んでいきました。もんくを言うってこわいことですね。けれどもモーセとアロンはそんな人たちのためにもお祈りをしました。


十月二三日(木)民数記十七1〜11
 イスラエルには十二の部族がありました。けれども神様はその十二の部族の中でレビ族を特別な神様のご用のために選んでおられました。レビ族のアロンのつえからは芽が出て、花が咲き、実がなりました。神様は私たち一人一人に神様の特別なご用をまかせようとしておられます。


十月二四日(金)申命記十一1〜7
 エジプト王パロもまたダタンとエリアブも神様の言うことをきかなかったので神様にさばかれました。神様をあいし、いつも神様のおっしゃることをよく聞いてしたがう人でありたいと思います。


十月二五日(土)詩篇一〇六16〜23
 人々はモーセやアロンをねたみました。ねたむとはほかの人のことをうらやましいなと考え、あの人ばっかりずるいと言うことです。神様がイスラエルの人たちをいかられた時、モーセやアロンはいつもイスラエルの人たちのためにお祈りをしました。あなたはあなたのことを悪く言う人たちのためにお祈りできますか。