チャレンジ・ダ・バイブル

 冬が近づいてきます。みんなの住んでいる地方ではもう霜がおりましたか。氷は、また初雪はどうですか。夏は夏休みがあるし、プールがあるから好きだけど、冬はさむいから大きらいという人もいるかもしれません。これから寒くて雪にとざされてしまうような地方のお友だちのためにもみんなでおいのりしようね。でもね、冬がなかったら困ること・冬がないとできないこともあるんだよ。考えてみよう。さむい冬もやっぱり神様がつくられたんだね。さむがりさんも、冬をつくられた神様にかんしゃしよう!


十一月十六日(日)ヨシュア三1〜8
 ヨルダン川はイスラエルの人たちが昔わたった紅海に比べたら小さな川だったでしょう。けれども二百万人くらいいたと言われるイスラエルの人たちの中には子どもやお年よりもいました。また夏のころで、たくさんふった雨で川は水がいっぱいでした。どうやって、向こう岸にわたったらいいでしょう。けれども、神様には特別なご計画がありました。


十一月十七日(月)ヨシュア三9〜17
 川のところに神の箱をかついだ祭司たちの足がついた時、ずっと上の方で水がとまってしまって、やがて川にはみずがなくなって、川底もかわいてしまいました。神様がイスラエルの人たちのために道を用意してくださったのです。イスラエルの人たちはそこを通って川をわたりました。


十一月十八日(火)ヨシュア四1〜10
 ヨシュアは神様に言われたように、川の底から十二個の石をかついで来させて、ヨルダン川の西側にその石を立てました。それは神様がヨルダン川をわたる時にどんなことをしてくださったかを忘れないためでした。


十一月十九日(水)ヨシュア四11〜24
 みんなが川をわたり終わった時に、最後に神の箱をかついでいた祭司たちが川の真ん中から上がってきました。川の水は元通りになりました。イスラエルの人たちは神様がしてくださったことを自分が忘れないだけでなく、自分の子どもやまごにも伝え続けなければなりませんでした。


十一月二十日(木)ヨシュア五1〜12
 かつれいとは、神様がアブラハムの時代からずっと守るように教えておられたぎ式で、神様に選ばれた者としてのしるしでした。イスラエルの人たちはたたかいに行く前にまず、神様と自分たちとの間のかんけいをきちんとしておかないといけなかったのです。


十一月二一日(金)詩篇六六
 神様のしてくださることはすばらしくて、こわいくらいでした。海の中に道ができたり、川が止まって、道ができたり、考えもしないすごいことを神様はしてくださったのです。イスラエルの人たちは後になってもこのすばらしい神様をさんびしました。


十一月二二日(土)イザヤ三五
 イザヤはむかし、神様がしてくださったことを思い返しながら、未来に起こることをよげんしました。海や川に道をつくってくださった神様はあら野にも道をつくって、導いてくださる、そうイスラエルの人たちをはげましました。