チャレンジ・ダ・バイブル

 今日はアドベントの第二の日曜日です。みなさんの教会ではアドベント・クランツをかざりますか?光として来てくださったイエス様を待ちのぞむために毎週一本ずつろうそくをつけてクリスマスの日には真ん中に五本目を立てるのです。今日は二本のろうそくに火をともします。モーセとイスラエルの人たちの話、ヨシュアの話はこわい話もありましたね。神様は正しいお方ですから、悪いことはおきらいです。でも悪いことをしてない人なんかいないね。みんな本当はじごく行き。でも、そんな私たちをすくうためにイエス様は来てくださったんだよ。


十二月七日(日)ミカ一1〜16
 ミカはイエス様が生まれる七百年前にかつやくしたよげん者です。今週はミカ書にチャレンジするよ。ミカの時代、イスラエルは北イスラエルと南ユダに分かれていて、サマリヤは北イスラエル、エルサレムは南ユダの首都だった。北イスラエルはつみのためにほろんでいく。でも南ユダも同じだとミカは言った。


十二月八日(月)ミカ二1〜13
 ミカの時代、お金をもっている人たちはそうでない人たちをいじめ、また国をおさめるえらい人たちは、自分のことしか考えていませんでした。そのような人たちはミカの話を聞こうとせず、ミカをだまらせようとしました。神様はそんなイスラエルをさばこうとしておられました。


十二月九日(火)ミカ三1〜12
 イスラエルのえらい人たちもわるいことをし、神様の言葉と言って、ちょうしのいいことばかり話すよげん者がいました。「神様がいっしょだから、何をしてもだいじょうぶだよ」と言っていました。けれどもミカはわるいことはわるいとはっきり言ったのでした。


十二月十日(水)ミカ四1〜14
 ミカはイスラエルもユダも神様にほろぼされてしまうことを知っていました。けれどもミカは、神様はそんなつみ深いイスラエルをもう一度ゆるしてエルサレム(シオンの山)にみんなが神様をれいはいするために帰ってくることをよげんしました。


十二月十一日(木)ミカ五1〜14
 イスラエルは自分で自分をすくうことはできません。ミカはそんなイスラエルのために神様がすくい主を送ってくださることを知っていました。すくい主は小さな村、ベツレヘムに生まれるとミカはよげんします。ベツレヘムはダビデ王の生まれこきょうでもありました。


十二月十二日(金)ミカ六1〜16
 イスラエルの人たちは形では神様をれいはいし、ささげものをささげていたかもしれません。けれども神様が求めておられたのはイスラエルの人たちが正しいことをして、またえばらないで、神様といっしょに生きていくことでした。


十二月十三日(土)ミカ七1〜20
 ミカは神様がつみをおかして、心が神様から遠くはなれてしまったイスラエルにばつを加えられることを知っていました。けれどもミカはそんなイスラエルのためにもおいのりします。そしてミカは神様がもう一度イスラエルをゆるして、すくってくださることをしんじていたのです。