チャレンジ・ダ・バイブル

 あくまは何とか、私たちが神さまからはなれるように、神さまのおきらいになるようなことをするように、神さまを信じるのをやめるようにと私たちをねらってきます。イエス様のところにもあくまが来ましたね。イエスさまにじゅうじかなんかやめといて、もっと楽に、みんなをびっくりさせて、信じさせたらいいじゃないですかとイエスさまをさそってきたのです。でもイエスさまは聖書のみことばであくまをやっつけました。あくまは聖書が大きらいです。みんなが聖書を読まないと大よろこびです。あくまにまけないように聖書を毎日読みましょう。


一月十一日(日) マタイ 四章1〜11節
 イエスさまは聖書のみことばをよくおぼえておられました。ごはんをよくかんで食べるのが大事なように、聖書のことばも一度読んで、読んだらわすれてしまうというのではなく、何回も思い出して味わいましょう。あんしょう聖句もすばらしいことです。みことばは私たちを生かし、力を与え、あくまから守ります。


一月十二日(月) マタイ 四章12〜17節
 イエスさまがみんなに神さまのことを話し、またでしたちを連れてあちこちの町をたずねていかれたのはイエスさまが三十才の時からです。そして、イエスさまがその時に基地になさったのは南で都会のエルサレムではなくて、北でいなかのガリラヤでした。


一月十三日(火) マタイ 五章1〜12節
 イエスさまはガリラヤ湖の見える山のしゃ面で、でしたちに、そして集まってきた大ぜいの人たちにお話ししました。心のまずしい人・悲しんでいる人・・・そんな人たちに神さまのしゅくふくが与えられるとおっしゃったのです。


一月十四日(水) マタイ 五章13〜16節
 しおやあかりは大事なやくわりがあります。私たちも神さまから大切なやくわりをいただいています。それは私たちが正しく生きていくことで、あの人のしんじている神さまってすごいねえ、私もしんじたいなあとみんなが神さまをしんじられるように、神さまをさししめすことです。


一月十五日(木) マタイ 五章17〜20節
 17節で「律法や預言者」と書かれているのはきゅうやく聖書のことです。イエスさまの時代にはきゅうやく聖書しかありませんでした。聖書のことばは絶対に古くなったり、変わってしまうことはありません。イエスさまは聖書のみことばに書かれている約束を守るために神さまから送られたのです。


一月十六日(金) マタイ 五章21〜26節
 イエスさまは聖書のことばの本当のいみをみんなにおしえてくださいました。人殺しをする人は少ないかもしれません。けれども、ほかの人をバカにしたり、うらんだりすることはよくあるでしょう。イエスさまは同じなんだよと教えられました。


一月十七日(土) マタイ 五章38〜42節
 やられたらやり返す・・・私たちは思います。だまってやられていたらよくない・・・それも本当です。自分の気持ちをきちんと伝えるのも大切でしょう。でもやり返し、ふくしゅうしていると、どんどんにくしみがふくらんできます。