チャレンジ・ダ・バイブル

 一月の初めから、よし、今年こそ聖書を読むぞとがんばっているみなさん。ちょうしはどうですか。聖書を読むのが楽しい時、めんどくさい時、いろいろな時があるでしょう。でも日本中でがんばっているなかまがいることを忘れないでくださいね。
 聖書のみことばは神のことばです。そして神のことばには力があります。イエスさまが「こうなれ」とおっしゃるといつもその通りのことが起こりました。聖書のことばは私たちの心を生かし、元気にし、神さまによろこばれる人に造りかえていくのです。


一月二五日(日) マルコ 二章1〜12節
 中風の男の人は自分で歩くこともできませんでした。でもこの人にはすてきな四人のお友だちがいました。この四人は力を合わせ、あきらめないで、この中風の男をイエスさまのところに連れて行こうとしました。イエスさまはきっといやしてくださるとしんじていたからです。イエスさまはこの中風の男の心も体も元気にしてくださいました。


一月二六日(月) マルコ 二章13〜17節
 マタイはたぶん道を通る人からぜい金を集めていただろうと言われています。マタイはお金を持っていましたが、ずいぶん悪いこともしていました。心が病気でした。けれどもイエスさまはマタイをおでしさんに選び、マタイのお友だちになってくださいました。


一月二七日(火) マルコ 二章18〜22節
 イエスさまが来てくださって新しい時代が始まりました。一生けんめい自分でがんばって、でもできなくて落ち込むような古い生き方ではなく、イエスさまをしんじて神さまの力で生き生きと生きる新しい生き方をすることを、神さまはねがっておられます。


一月二八日(水) マルコ 二章23〜28節
 パリサイ人たちはあんそく日にしてはいけないことの決まりをいっぱい作って、それを守れない人はだめな人と言っていました。この人たちは神さまが作ってくださったあんそく日の本当の意味がわからなくなっていたのです。


一月二九日(木) マルコ 三章1〜6節
 あんそく日の本当の意味が分からなくなっていたパリサイ人たちは、自分の作った決まりを守るためだったら、困っている人を助けることもしませんでした。イエスさまは神さまのことをあいしていると言いながら本当は自分のことしか考えていないパリサイ人たちをおこられました。


一月三十日(金) マルコ 三章7〜12節
 イエスさまのところには大ぜいの人たちが押しよせてきました。イエスさまはたくさんの病気に苦しんでいる人をいやし、またあくまに心をうばわれている人たちを自由にしてくださいました。そしてこのイエスさまは今も変わりません。


一月三一日(土) マルコ 四章1〜20節
 イエスさまはまたみんなが分かるように神さまの国のことを話してくださいました。でも聞こうとしない人・しんじない人にはちんぷんかんぷんでした。たねは四しゅるいの場所に落ちました。これは四しゅるいの心のことです。みんなの心はどれかなあ。