チャレンジ・ダ・バイブル

 二月になりました。聖書のチャレンジはどうですか?今週の三日は節分、四日は立春です。むかしの人はきせつのうつり変わりをじっと見ながら、春の来るのを待っていました。二月は一番寒い月ですが、もう春もすぐそこです。寒くてもがんばっている北の地方のお友だちのためにもおいのりしようね。
 さて節分には「おには外」と豆まきをよくします。教会では豆まきはしません。あくまは私たちの心の中に住もうとします。そしてあくまは豆をまいてもにげていきません。イエスさまのじゅうじかを信じる以外にあくまにかつ方法はないのです。


二月一日(日) マルコ 四章35〜41節
 でしたちはイエスさまに言われたので、舟を出しました。でもそこにものすごいあらしが来ました。私たちも神さまにしたがっているのにいろいろ大変なことにであうことがあります。でもこわがらなくてもいいのです。どんなあらしよりも強いイエスさまがいっしょにいてくださるからです。


二月二日(月) 創世記 二八章10〜21節
 ヤコブは自分がうそをついて、お父さんをだましてしまったため、家にいられなくなりました。もうひとりぼっちだ、と思ったときに、ヤコブは神さまの声を聞きました。あなたがどこに行く時もいっしょにいるからという神さまの声でした。


二月三日(火) 出エジプト 三章1〜12節
 モーセは本当はもうエジプトにはいきたくなかったのでしょう。けれども神さまは「私がかならず、絶対にいっしょにいるから」とモーセにおっしゃいました。


二月四日(水) 出エジプト 三三章12〜17節
 イスラエルの人たちが神さまにそむいた時、神さまは、イスラエルの人たちとはいっしょに行かないとおっしゃいました。けれどもモーセは神さまにおいのりします。そして、ついに、神さまは「私自身がいっしょに行く」とやくそくしてくださいました。神さまがいっしょにいてくださることが何よりもすばらしいことであることをモーセは知っていたからです。


二月五日(木) ヨシュア 一章1〜9節
 モーセの後に神さまから立てられたのはヨシュアでした。目の前にはたくさんのたたかいが待っています。けれどもモーセは死んでしまってもういません。でも神さまは私がちゃんといっしょにいるからだいじょうぶとやくそくしてくださいました。ゆうきを出しましょう。


二月六日(金) イザヤ 四一章10節
 イザヤはユダの人々が神さまにそむいているのを見ながら、やがてこの国もほろんでいくことを知っていました。でも神さまはイザヤにまたその国が回復していくことを教えてくださいました。小さな小さな国です。でも神さまが共にいる・・・それがやくそくでした。


二月七日(土) ヘブル 一三章1〜8節
 私たちはイエスさまがいっしょにいてくれるのかなあと心配になることがあるかもしれません。でもだいじょうぶです。私は絶対にはなれない、捨てないと、神さまはやくそくしていてくださるからです。気分は変わっても、やくそくはたしかです。