チャレンジ・ダ・バイブル

 この一月から三月の時期は、あっという間にすぎてしまうと言います。特にそつぎょうをひかえているみなさんは、時間のすぎるのが早く感じるかもしれませんね。でも神さまのくださった大事な時間です。一日一日を大切にすごしましょう。
 一日を大切にすごすためにも聖書を読んでおいのりすることはとても大切です。いそがしいから読めませんでした・・・ではなくて、まずほかのことを後回しにしても聖書を読むことです。そして神さまにこの一日を生かして使うことができるようにおいのりしましょう。


二月八日(日) マルコ 五章1〜20節
 ガリラヤ湖のことを人々は「海」と読んでいました。その向こうがわにあくまにすっかり心をうばわれて、頭がおかしくなり、おはかをすみかにしている人がいました。イエスさまはこの人の心の中に住んでいたたくさんのあくまを追い出してくださいました。この人はイエスさまがどんなにすばらしいことをしてくださったかをみんなに話しました。


二月九日(月) マタイ 八章28〜34節
 きのう読んだのと同じ話をマタイも書きのこしています。この男の人が元気になった時にたくさんのぶたが死にました。あくれいがぶたに乗りうつったからです。町の人たちにはこの人よりもぶたの方が大事でした。だからイエスさまに帰ってくださいと言いました。イエスさまを追い返すなんて悲しいですね。


二月十日(火) ルカ 八章26〜39節
 イエスさまにすくわれたのはここではこのみんなを困らせていた男の人だけでした。イエスさまはこの男の人に出会ってくださり、すくってくださったのです。イエスさまはあなたもすくいたい、あなたにも出会いたいとねがっておられます。


二月十一日(水) イザヤ 六一章1〜4節
 イザヤは救い主についてよげんしました。この方はてきにつかまってどうにもならなくなっている人たちを救い出すために来てくださる、そうよげんしました。イエスさまはあくまにしばられていた男の人を自由にしてくださいましたね。


二月十二日(木) イザヤ 六一章5〜11節
 私たちは何をよろこぶでしょうか。あなたは何が一番うれしいですか。おこずかいをもらうこと・どこかに旅行すること・あそぶこと・・・私たちにとって何よりうれしい、何よりもすばらしいことは主がいてくださること、主が私を救ってくださったことです。


二月十三日(金) イザヤ 六二章1〜5節
 神さまは私たちを救われるまで休まれることのない方です。神さまはどうしても私たちが神さまに立ち返って、救われてほしいのです。そして私たちがイエスさまを信じる時に、神さまは本当に私たちをよろこんでくださいます。


二月十四日(土) ルカ 四章16〜21節
 イエスさまは聖書を開いてイザヤがよげんしていたのは私のことだととおっしゃいました。イエスさまが来てくださったことによって、主のめぐみの年、神さまの救いの時が来たのです。あのおはかに住んでいた男を助けてくださったイエスさまは私たちも救ってくださいます。