チャレンジ・ダ・バイブル

 みんなの中には病気のお友だちや、お父さんやお母さんや家ぞくが病気の人もいるかもしれませんね。イエスさまが病気をなおしてくださるようにおいのりしましょうね。
 でも、時にはおいのりしているのに、病気がよくならないことがあります。イエスさまにはなおすことができるのに、何かイエスさまが目をつぶっているように、耳をふさいで私たちのおいのりを聞いていてくださらないように感じることがあるかもしれません。
 しかし、神さまは聞いていないのではありません。ちゃんと私たちのおいのりを聞いていてくださいます。おいのりに答えるとの聖書のやくそくも変わりません。


二月十五日(日) マルコ 五章21〜24節
 ヤイロは会堂の大切なしごとをしていて、みんなからもそんけいされていました。けれどもヤイロの十二才のむすめが病気で、しにかかっていました。ヤイロはイエスさまにひっしでお願いしました。イエスさましかたよりはなかったのです。


二月十六日(月) マルコ 五章25〜34節
 十二年間病気で苦しんでいる女の人がいました。何とかなおりたくていろいろなことをしましたが、かえってわるくなっていきます。この女の人はイエスさまだったらなおしてくださるだろうとイエスさまの服にさわりました。イエスさまはこの人もいやしてくださいました。


二月十七日(火) マルコ 五章35〜43節
 ヤイロが家に近づいた時、かなしいニュースがとどきました。でもそんな時にも、イエスさまは「ただ信じなさい」とおっしゃいました。そしてヤイロのむすめを生き返らせてくださったのです。


二月十八日(水) ヨハネ 十四章1節
 イエスさまが十字架にかけられる前の日にでしたちにお話になった個所です。でしたちはイエスさまが自分はころされるとおっしゃったので、とても心配になっていました。あなたも心配になることがありますか。でも大丈夫です。神の子のイエスさまが今も、私を信じなさいと言ってくださるからです。


二月十九日(木) マルコ 六章1〜6節
 十二年間病気だった女の人も、ヤイロもイエスさまを信じました。でもこきょうの町の人たちはイエスさまの教えがすばらしいことを知りながら、イエスさまを信じませんでした。イエスさまがそこにおられるのに信じないなんてかなしいですね。


二月二十日(金) マルコ 六章7〜13節
 イエスさまは十二でしに力をあたえて、二人一組でまわりの町々に送り、神さまのことを伝えさせました。たくさんの荷物をもっていくのではなく、神さまにしんらいして行くようにとおっしました。


二月二一日(土) マルコ 六章14〜29節
 イエスさまにバプテスマをさずけたヨハネはヘロデにつかまってしまいました。それはヨハネがヘロデに「あなたのしていることはまちがっている」と言ったからです。ヨハネは正しい、勇気のある人でした。ヘロデもヨハネが言うことが正しいことは知っていました。けれども最後にはヨハネの首を切ってころしてしまいました。