チャレンジ・ダ・バイブル

 イエス様はよみがえられてから、今はどこで何をしておられるのでしょうか。イエス様は四十日間、弟子たちに現れて、確かに自分がよみがえったことを示し、またそのことが聖書の中に約束された通りのことだったことを教えられました。そして四十日たった時に、弟子たちの見ている前で天に帰って行かれたのです。今もイエス様は天におられます。けれども、それはイエス様が遠くて届かないところにおられるということではありません。今もイエス様は目には見えませんが私たちと共にいて、いつも、私たちを守り、助けてくださるのです。


四月十八日(日)マルコ十六14〜20
 イエス様がよみがえってみんなの前にすがたをあらわされても、弟子たちでもなかなか信じませんでした。イエス様はそのことをとても悲しまれ、怒られました。私たちは今、イエス様を見てはいませんが信じています。そしてイエス様は私たちに御言葉を与え、私たちと共に働いてくださるのです。


四月十九日(月)ヨハネ十四12〜14
 私たちは今、むかしと同じようにイエス様が見えて、いつもいっしょにいてくれたらなあと思うかも知れません。でもイエス様を信じる人は、力強く生きることができます。イエス様が天の父なる神様のところで、私たちのお祈りを待っていてくださるからです。


四月二十日(火)イザヤ四九8〜16
 お母さんが私たちを捨てたり、いじわるをすることはないでしょう。でももし、そうだったとしても、神様を私たちを捨てることはありません。たなごころ(手のひらに)に私たちを刻み込むようにして私たちをおぼえていてくださるのです。


四月二一日(水)詩篇二三
「たとい死のかげの谷を歩むとも恐れません」と詩篇の作者はいいました。悲しいこと・つらいこと・苦しいこともあるかもしれません。でも神様がいっしょにいてくださったら何も心配しなくてよいのです。神様は私たちの羊飼いのように、私たちを心配してくださるからです。


四月二二日(木)詩篇四六
 神様がいっしょにいてくださると詩篇の作者は言いました。悩む時にもすぐ近くに神様がいてくださって、そこでしか知ることのできない助けを与えてくださいます。そして、神様がいっしょにいてくださったら、私たちはどうにもならなくなってしまうことはありません。


四月二三日(金)ローマ八26〜30
 私たちは弱いのです。パンチのことではありません。お祈りしなくてはいけない時に、お祈りができないのです。でも神様はそんな私たちを助けてくださいます。いっしょにいてすべてのことを(万事を)よいことに変えてくださるのです。


四月二四日(土)ローマ八31〜39
 イエス様は私たちをあいしていてくださいます。そして何があってもイエス様のあいから私たちを引きはなすことはできません。私たちをあいし、私たちのために十字架にかかり、死んでよみがえってくださったイエス様は今も私たちが悪まに負けないように助けてくださいます。