チャレンジ・ダ・バイブル
サムソンはとても強い人でした。何人敵がおそってきても、全然平気です。どんなにつかまえようとしても、反対に相手をたおしてしまいます。でもそんなサムソンにも弱点がありました。何がサムソンの弱点だったかなあ。 五月十六日(日)士師十五1〜8 サムソンは怒って自分の家に帰ってしまいました。あとで気がおさまったサムソンが花嫁さんの家に行った時には、花嫁さんは別の人の奥さんになっていました。また怒ったサムソンはペリシテ人の畑を焼いてしまいました。怒るとサムソンみたいになる人いませんか。 五月十七日(月)士師十五9〜17 イスラエルの人たちが大勢やってきて、サムソンをしばってペリシテ人にさし出しました。でもサムソンは綱を力で切って、相手に向かいました。でも手には何の武器もありません。サムソンはそこに落ちていたろばのあごの骨を手にとって、それを武器にペリシテと戦って相手をやっつけました。 五月十八日(火)士師十五18〜20 サムソンは一人で大勢の敵をやっつけたその勝利が、自分の力でしたことではないことを知らなければなりませんでした。水がないだけでも私たちは死んでしまうのです。サムソンは神様に呼ばわることの大切さを学びました。 五月十九日(水)士師十六1〜3 ガザというのはペリシテ人の町です。サムソンがそこにいたときに、町の門はしめられて、サムソンは閉じこめられてしまいました。でもサムソンは夜の間にその大きな町のとびらを柱ごとひきぬいて向こうの山までもって行きました。 五月二十日(木)士師十六4〜12 サムソンはまたペリシテの女の人が好きになりました。デリラです。でもデリラはペリシテ人の王様たちがお金をいっぱいあげるからサムソンを裏切るように言ったときに、サムソンを裏切ることに決めました。デリラはサムソンよりお金の方を愛していたからです。 五月二一日(金)士師十六13〜17 最初のうちはどんなにデリラに言われてもサムソンはてきとうなことを言って、力の秘密を言いませんでした。でも四度目になったときに、とうとうサムソンは本当のことを言ってしまいます。けれどもサムソンはデリラの本当の気持ちを知りませんでした。 五月二二日(土)士師十六18〜22 かみの毛を切ったサムソンにはもう力はありません。いつものようにちょちょいと敵をやっつけてやろうと思っていたサムソンはペリシテ人にかんたんにつかまってしまいます。主がもうサムソンとはいっしょにいてくださらなかったからです。 |