チャレンジ・ダ・バイブル

 サウロはイエス様を信じて、新しい人になりました。今でもイエス様を信じる前、たくさん悪いことをしていた人がイエス様を信じてすっかり新しい人に変えられています。小さいころから教会に来ているみんなは、まだあまり悪いことをおぼえる前にイエス様を信じて生きることができるから本当にしあわせです。
 でもね、ぼくはまだ悪いことあんまりしていないから、天国に行けるというのではないのです。イエス様の十字架の救いがあるから、天国に行けるのだと言うことを忘れないでください。みんなも自分の罪をおわびして、イエス様を信じましょうね。


六月二七日(日)使徒十一19〜21
 イエス様がきらいな人たちは、イエス様を信じている人たちをきらいました。そして教会の人たちはますますいろいろなところに散っていきました。最初はユダヤ人にしかイエス様のことを話していませんでしたが、アンテオケの町ではギリシャ人にも話したところ、その中からもイエス様を信じる人が出てきました。


六月二八日(月)使徒十一22〜26
 アンテオケではバルナバやサウロが先生になって、イエス様のことをもっと教えてあげました。みんながキリストのことをいつも考えたり、言っていたので、教会に来る人たちはクリスチャン(「キリスト屋さん」)と呼ばれるようになりました。


六月二九日(火)使徒十一27〜30
 エルサレムに地震があった時、アンテオケの教会は力を出し合って、献金を集め、困っていたエルサレムの教会を助けることにしました。そして集まったお金をバルナバやサウロにあずけてエルサレムに持って行ってもらいました。


六月三十日(水)使徒十三1〜3
 バルナバやサウロはアンテオケの教会にとってとても大切な人たちでした。でも聖霊が教会に二人をイエス様を伝えるために送り出すようにとおっしゃった時、教会は二人のためにお祈りして、よろこんで二人を送り出しました。このようにしてイエス様の救いの知らせがもっとたくさんの人たちに伝えられたのです。


七月一日(木)2コリント五1〜10
 神様は私たちのために天に永遠の家を用意していてくださいます。私たちがこの地上に生きている時間というのは決してそんなに長くはありません。そしてやがて神様の前に立つときが来ます。だから私たちがこの世で生きている間、神様をおそれ、精一杯神様のために生きたいと思います。


七月二日(金)2コリント五11〜17
 サウロは気が狂ったようにイエス様のことをみんなに話しました。サウロはイエス様のために生きていました。それはイエス・キリストが自分たちのことをどんなに愛していてくださるか、そしてどんなに大きな事をして下さったかを知っていたからです。


七月三日(土)2コリント五18〜21
 サウロ自身がキリストを知ったことによって造りかえられて、まるっきり新しい人にされました。そしてパウロは、神様は自分にこのすばらしい救いを伝えるようにゆだねてくださったことを知っていました。