チャレンジ・ダ・バイブル

 八月十五日は今から五九年前に日本が戦争に負けた日です。日本は周りの国々の人たちにいろいろ悪いことをしました。日本でもたくさんの人たちが亡くなりました。そして戦争が終わり平和な時代が始まりました。でもこの平和を当たり前と思わないで、神様に心から感謝したいと思います。
 パウロは何とかローマに行きたかったんだね。神様もパウロにお前はローマにも行って私のことを伝えるんだよと語っておられました。でもローマは遠いし、それからイエス様を一生懸命伝えていたパウロの命をねらっている人たちもたくさんいた。さあパウロはどうやってローマにたどり着いたでしょう。


八月十五日(日)使徒二一27〜40
 パウロはエルサレムで大変なことになってしまいました。パウロは聖書や神殿をおろそかにしていると言われたんだね。でも本当はパウロほど聖書をよく読んで、大切にしていた人はいなかったし。パウロほど神様を愛していた人はいませんでした。


八月十六日(月)使徒二二1〜30
 パウロは自分が昔、どんな人であったか、そしてどんな風にイエス様に出会ったか、そしてイエス様と出会ってどう変えられて、何をしようとしているのかをエルサレムの人たちに話しました。でも神様がユダヤ人以外の人たちも救おうとしておられるという話をした時にみんな怒り出してしまいました。


八月十七日(火)使徒二三1〜11
 パウロは今度はユダヤ人のえらい人たちが集まっている議会で話をしました。そこでも大騒ぎになりました。一体パウロはこれからどうなるのでしょう。神様はパウロに「しっかりせよ」とおっしゃってパウロを励ましてくださいました。


八月十八日(水)使徒二三12〜35
 パウロを憎む人たちはパウロを殺してしまおうと考えました。パウロを殺すまでは何も食べないとさえ言いました。ユダヤ人たちはパウロを殺すと神様が喜んでくださると信じていたのです。みんな神様のことが全然分かっていなかったからです。


八月十九日(木)使徒二五1〜12
 パウロはローマで一番偉い皇帝の前で裁判を受けたいと言って、許されました。これでローマに行けます。それにローマの皇帝カイザルの前でイエス様の話ができます。すごいアイデアだと思いませんか。神様が知恵をくださったのですね。


八月二十日(金)使徒二七1〜44
 パウロは囚人として船に乗せられてローマに向かいます。船が嵐に巻き込まれて大変なことになりますが、神様はパウロを守っていてくださいました。パウロは神様の言をみんなに話してみんなを励ましました。


八月二一日(土)使徒二八1〜31
 パウロは無事に囚人としてローマに着きました。ローマでも兵隊がパウロが逃げないように見張っていました。パウロはただでローマに着いて、ローマでも兵隊がいたので、命をねらう人たちはパウロに近づけませんでした。みんながパウロの所に話を聞きに来てくれました。パウロはみんなにもローマ皇帝の前でもイエス様の話をすることになります。