チャレンジ・ダ・バイブル

 北の方もお友だちはもう二学期が始まっていますが、他のお友だちも今週には夏休みが終わります。夏休みの間、だらだらしてしまった人も、もう一度、聖書を読んだり、教会学校に通ったりすることからペースをとりもどしてくださいね。
 サムエルは小さい時から神様のお仕事をしていました。おとなにならないと神様のお手伝いはできないと思っていませんか。いいえ。そんなことはないのです。小学生でないと、中学生でないと、できない神様のお仕事があります。よーく見てさがして見てくださいね。


八月二九日(日)1サムエル三1〜9
 今のように聖書がなかったサムエルの時代には神様は耳に聞こえるようにお話しされましたけれど、今は聖書の御言を通して私たちの心に語りかけてくださいます。心を開いて、サムエルと同じように「主よ、お話し下さい」とお祈りしながら聖書を読んでごらんなさい。そうすると神様がお友だちに願っておられることが分かるようになりますよ。


八月三十日(月)1サムエル三10〜18
 サムエルは神様のお声をしっかりと聞きました。けれどもサムエルが聞いたのはとてもきびしいメッセージでした。神様はエリの子どもたちの罪を憎んでおられたからです。神様の御言を聞くと言うことは決して楽しいだけのことではなく、きびしいこともあるのです。


八月三一日(火)1サムエル三19〜21
 小さいころから神様のお手伝いをしながらサムエルは育っていきます。そしてイスラエルの人たちはみんな神様がサムエルを選んで大事なお仕事をさせようとしておられるということがわかったのでした。神様に選ばれている人は周りの人たちからもそのことが分かるようになります。


九月一日(水)1サムエル四1〜22
 ホフニとピネハスはペリシテ人との戦争で死にました。ホフニたちは何度も注意・警告されていました。神様は二人が間違ったことを止めることを願っておられたのです。神様がだめだよとおっしゃる時にはすぐにくいあらためないといけません。


九月二日(木)1サムエル五1〜12
 ペリシテ人は神の箱を奪い取ります。そして、それを他の偶像と一緒に置いて、他の偶像と同じように拝もうとしたのでしょう。でも、神様は手で作った偶像とは全く違う生きておられる神です。一緒にしてはいけません。いろいろな災いがペリシテ人たちをおそいました。


九月三日(金)1サムエル六1〜18
 神の箱は不思議な方法でまたイスラエルに帰ってきました。確かにペリシテ人との戦いに負け、祭司たちは死んでしまいましたが、神様はイスラエルを捨てておられなかったのです。


九月四日(土)1サムエル六19〜21
 別に神様がその箱の中に入っておられたわけではありません。その中には十戒の書かれた二枚の石の板が入れられていました。それは神様がそこにおられることを表すとても大切な箱でした。だからなれなれしくその箱に触ったり、その箱を開けて中をのぞいたりしてはいけなかったのです。