チャレンジ・ダ・バイブル
今週の十五日は「敬老の日」です。年をとったおじいさんやおばあさんを敬う日です。もちろん、この日だけ大切にして、他の日には知らんぷりでは困ります。ぼくたちが今いるのもおじいさんやおばあさんがいてくれたからだし、ぼくたちもやがておじいさんやおばあさんになる。 九月十二日(日)1サムエル八1〜21 サムエルが年を取った時、人々は「王様がほしい」と言いました。周りの国々と同じように王様がいてさえくれたら、この国は強くなれると考えたのです。でも人々はどんな王様よりも力強い神様がいてくださることをわすれていました。 九月十三日(月)1サムエル九1〜27 ベニヤミン族はイスラエルの十二部族の中でも一番小さいものでした。大きな罪を犯して、部族がなくなりかけたのです。でも、神様はそんなベニヤミン族の中から王様を用意しておられました。それがサウルでした。神様はそんなサウルを選んで神様の力をあらわそうとされたのです。 九月十四日(火)1サムエル十1〜16 神様はサウルをそのままで王様にされたわけではありません。神様はサウルに神の霊を注ぎ、新しい心を与えられたのです。王様にとって、神様が一緒にいてくださること、神様に与えられた新しい心を、持ち続けることが何よりも大切でした。 九月十五日(水)1サムエル十17〜27 神様はくじも導いて、サウルが当たるようにされました。でも大事なことを決める時にまねをしてないでくださいね。今は聖書を読んでお祈りをしていると神様が心に教えてくださいます。みんなは「ばんざい」と叫び、サウルは王様になりましたが、サウルはえばりませんでした。 九月十六日(木)1サムエル十一1〜15 アンモン人はヤベシ・ギレアデに攻めてきました。アンモン人は強くてイスラエルの人たちはそれまで相手になりませんでした。でも神様に力をいただいたサウルはイスラエルの人たちを連れてヤベシの人たちを助けました。 九月十七日(金)1サムエル一二1〜18 サムエルはすっかり年をとりました。でも死ぬ前にどうしてもイスラエルの人たちにもう一度神様を第一にするように言わなくてはと思いました。たとい王様がいても、王様を信じ、頼るのではなく、王様も人々も神様を信じて生きるためです。 九月十八日(土)1サムエル一二19〜25 イスラエルの人たちが王様を求めたことは神様を悲しませました。イスラエルの人たちはそのことが分かってこわくなりました。でもサムエルはイスラエルの人たちのためにお祈りし続けていくことを約束しました。お祈りしないことは罪だとサムエルは言いました。みんなは誰かのためにお祈りしていますか? |