チャレンジ・ダ・バイブル

 今週は神様に選ばれた最初のイスラエルの王サウルがどうなったかを読んでいきます。神様を信じてスタートすること、神様に従って何かを始めることはとても大切なことです。けれどももっと大事なのは神様を信じ続け、従い続けて、最後まで歩み抜くことです。
 小さいころからイエス様を知っているのはとてもすばらしいこと・神様が与えてくださった大きな恵みです。だからおじいさん・おばあさんになるまで、天国に行くまでイエス様に従い続けていけるように神様の助けをいただこうね。


九月十九日(日)1サムエル一三1〜7
 イスラエルとペリシテとの間に戦いが起ころうとしていました。イスラエルの人たちは何人いましたか。ペリシテはどうでしたか。戦車とは馬で引っ張る戦いのための車、騎兵とは馬に乗る兵隊のことです。イスラエルの人たちはこわくなりました。あまり敵が多かったので、神様がついていてくださることを忘れてしまったのです。


九月二十日(月)1サムエル一三8〜15
 サムエルはサウルに自分が行くまで待っているようにと言っていました。でもサウルはサムエルを待っていることができなくて、祭司しかしてはいけなかったのに、自分勝手にささげものを神様にささげました。神様の言われることに従わないことはとても悲しいことです。


九月二一日(火)1サムエル一三16〜23
 サウルと一緒に残っていたのは何人でしたか。何人が逃げてしまったのですか。それにイスラエルの人たちはつるぎもやりも持っていませんでした。かなりのピンチです。サウルも心配になったのです。でも神様は困っておられませんでした。


九月二二日(水)1サムエル一四1〜15
 サウル王の子ヨナタンは自分といっしょにいた若者とたった二人でペリシテ人の中に入っていきます。神様がついていて助けてくださったら、人数が少なくてもだいじょうぶとヨナタンは信じていたからです。そしてヨナタンの信じた通りのことを神様はして下さいました。


九月二三日(木)1サムエル一四16〜35
 ヨナタンと若者を神様が助けて下さったのでペリシテも軍隊は大騒ぎです。サウルとイスラエルの軍隊も出ていってペリシテ人を倒しました。彼らが強かったのではありません。神様がイスラエルを救ってくださったのです。


九月二四日(金)1サムエル一四36〜46
 サウルが勝手に考えた誓いの言葉のためにペリシテを逃がしてしまうことになりましたし、もう少しで神様を信じて大活躍したヨナタンは死ぬところでした。神様は私たちの話す言葉をちゃんと聞いておられます。


九月二五日(土)1サムエル一四47〜52
 サウルは今までイスラエルを苦しめてきたモアブ、アンモン、エドム、ゾバ、ペリシテと戦い、勝利を得ました。サウルは勇気をもって勇ましく戦いました。サウルは力の強い人を集めていきました。だんだん強い軍隊ができてきました。でもだからイスラエルが勝ったのではありません。サウルはそのことを忘れてはいけませんでした。