チャレンジ・ダ・バイブル

 神さまは新しい王様を選ぼうとされたんだ。そして神さまが選ばれた新しい王様がダビデだった。ダビデがどんな風に、どんな王様になっていくか、これから聖書を読んでいこうね。
 さて、私たちは王様ではないけれど、神さまは私たちひとりひとりにとても大切な御用をまかせようとしておられる。「大切」というのは「有名になる」ということではない。他の人たちの目から小さなことだけれど、神さまの目から見たらとても大切な仕事がいっぱいあるから。神さまに任せられたお仕事を一生けんめいできるといいね。


十月三日(日)1サムエル十六1〜13
 ダビデには7人もお兄さんがいた。背が高くて、かっこいいお兄さんたちだった。ダビデは末っ子。でも神さまは見た目ではなくて、心をごらんになった。大人になったらがんばろうではない。ダビデはまだ子どもだった。みんなの心は神さまからみたらどう見えるだろう。神さまに心をきれいにしていただこうね。


十月四日(月)1サムエル十六14〜23
 サウル王様は何度も神さまのおっしゃることを聞かなかったので、神さまはいっしょにいてくださらなかった。悪魔が心の中に住んでいた。でも神さまがいっしょにいてくれたダビデが音楽をしてくれると、心がとてもおだやかになった。


十月五日(火)ガラテヤ五1〜6
 イエス様を信じる前の私たちは悪魔のいいなりのどれいのようだった。でもイエス様は私たちを自由にしてくださった。でも自由って何でもしていいっていうことではない。神さまを信じ、神さまと人を愛して生きることが大切だね。


十月六日(水)ガラテヤ五7〜15
 イエス様を信じる前は、私たちはよいことをしたくてもできなかった。でも今は自由に正しいことができる。人とけんかをして、自分が得をすることばかりではなくて、人を愛し、喜んでその人のために何かをしてあげることができるようになった。神さまが私たちを救って、そんな私たちにしてくださったんだ。


十月七日(木)ガラテヤ五16〜25
 イエス様を信じて神さまが心の中にいてくださったら、しぜんと心の中にすてきな実がたくさん実ってくる。九個のステキな実。意味を調べてみよう。みんなの心の中にはどんな実がなっているかな。


十月八日(金)2コリント三12〜18
 心の目でじっとイエスさまのことを見ていると、いつもイエスさまのことを考えていると、少しずつイエス様に似た人にされていく。神さまがしてくださるんだ。イエス様のきよさ・愛・勇気・力が心の中にわいてきて、イエスさまのように生きる人にされる。


十月九日(土)1ヨハネ三1〜3
 神さまは私たちを愛して、私たちを救うためにイエスさまを送ってくださった。私たちを神の子にしてくださった。ちょうど親子が似ているように、神の子も神さまに似てくる。似てないところも多すぎるって?
 イエスさまがもう一度来られる時には、私たちは本当にイエスさまに似た人にしていただけるんだよ。