チャレンジ・ダ・バイブル

 今年も十二月に入りました。クリスマスの準備は進んでいますか?教会学校のクリスマス会ではみんなは何をするでしょうか。教会によってはクラスごとにいろいろなげきや歌などを用意しているところもあるでしょうね。みんなの中には人の前に出て何かをすることが得意な人も苦手な人もいることでしょう。
 どうぞ人の前でそれをするという以上に、神さまの前にそれをしてるということを忘れないでください。どんなに目立つことをする人も、目立たない役に当たっている人もお祈りしながら一生けんめいそれをして下さい。神さまはみんなに今年のクリスマスもきっと勇気と力を与えてくださるでしょう。


十二月五日(日)イザヤ九1〜7
 私たちでも熱心に何かをしたらたくさんのことができるます。力がわいてきます。神さまが本気で、熱心に何かをなさると言ったら、何が起こるでしょうか。神さまがイエス様を送られたのは神さまが私たちを本気で愛していて下さるしるしでした。


十二月六日(月)イザヤ七1〜17
 スリヤと北イスラエル王国が南ユダ王国に攻めてこようとしていました。アハズ王様はどの国に助けを求めようかと考えていました。イザヤは恐れるな、神さまを信じなさいと言って、神さまがやがて救い主を送って下さることを語ります。


十二月七日(火)イザヤ十一1〜10
 エッサイとはダビデのお父さんです。ダビデ王の国は木が切られるようにやがて終わってしまうこともイザヤは知っていました。でもやがてダビデの子孫として神さまが新しい王様を送って下さる。イザヤはそのことを見ていたのです。


十二月八日(水)イザヤ十二1〜6
 イザヤは人々の罪深いことを知り、自分のいる国も神さまにさばかれて滅んでいくことを示されていました。けれどもそれでは終わりません。神さまが計画していて下さる救いのことを知った時にうれしくなって心から賛美しました。まだそのことは起こっていなかったけれども感謝しないではおれなかったのです。


十二月九日(木)イザヤ二五1〜12
 イザヤは神さまが真実な方であることを知っていました。神さまはおっしゃったことを必ず実現して下さるからです。主は死を滅ぼし、涙をぬぐって下さる、とイザヤは語ります。イエス様はその死によって本当に死をうち破ってよみがえってくださいました。


十二月十日(金)イザヤ三五1〜10
 イザヤは神さまの救いを何重にも見ています。やがて一度滅んで、よその国に捕虜として連れて行かれた人たちが帰ってくるということ、やがて神さまが救い主を送って私たちを罪から救い出して下さること、そしてやがて神さまが天と地を全く新しくして下さることです。


十二月十一日(土)イザヤ五十4〜9
 イザヤはやがて来られる救い主が王様であるだけでなく、しもべとして、みんなに仕えてくださる方として来て下さることを知っていました。このしもべは神の言葉を語って人々を生かしますが、多くの苦しみをも負われたのでした。