チャレンジ・ダ・バイブル

 クリスマスが終わりました。日本では二五日になるとあわただしく今度はお正月の準備をします。もちろん、私たちはアドベントを四週間もってクリスマスを待ち望んできました。でも「さあクリスマス終わったからもうおしまい」「クリスマスの歌も来年までしまっておこう」ではなく、もう少しゆっくりお祝いできたらいいですね。もっと言いましょうか。本当はクリスマスって本当は一年中お祝いしていてもいいのです。イエス様が来てくださったのは本当にうれしいことなのですから。
 でも同時に今日は今年最後の日曜日でもあります。この一年、神さまがどんなによくしてくださったかを思い出してみましょう。


十二月二六日(日)マタイ九9〜13
 マタイは道の脇の収税所に座って、そこを通る人たちから税金を取っていました。でもそんなマタイにイエス様が「私に従って来なさい」とおっしゃった時、マタイは喜んでついていきました。私たちもイエスさまについていきましょう。


十二月二七日(月)マタイ九14〜17
 イエスさまと弟子たちは他の宗教家たちから見ると、おかしく見えました。罪人となかよくしたり、断食(ごはんを食べないでお祈りすること)もしているように見えない。でもイエスさまはイエスさまを知ったら自分でがんばる古い生き方ではなく新しい生き方をするようになるんだよとおっしゃいました。


十二月二八日(火)マタイ九18〜26
 イエスさまは会堂司の娘を生き返らせ、長い間病気で苦しんでいた女の人を直してくださいました。イエスさまには力があって、信仰を持って助けを求める人を救うことがおできになるのです。あなたには神さまの助けが必要ですか?


十二月二九日(水)マタイ九27〜31
 目の見えないこの二人の人は「わたしをあわれんでください」と助けを求めます。この二人はイエスさまだったら目が見えるようにすることができると信じていたのです。あなたの目は見えるかもしれません。あなたの心の目はだいじょうぶですか。


十二月三十日(木)マタイ九32〜34
 一人の人に悪霊がとりついて、その人が何もしゃべれないようにしていました。けれどもイエスさまはその悪霊を追い出して、しゃべれるようにしてくださいました。この人は最初何としゃべったと思いますか?


十二月三一日(金)マタイ九35〜38
 イエスさまが町々をまわられた時、どこの町にも助けの必要な人がたくさんいました。羊飼いのいない羊のようだ。羊は羊飼いがいないと生きていけないのです。神さまを信じれば生き返る人たちがたくさんいる。でも神さまのお仕事をする人が少ないのです。あなたも神さまのお仕事をしてくださいませんか。


一月一日(土)マタイ十1〜4
 あけましておめでとう! イエスさまは十二人の弟子たちを呼んで、力を与えてくださいました。十二人の名前を書き出してみましょう。何人知っていますか? 今はイエスさまを信じている人はみんなイエスさまの弟子です。今年も神さまの弟子の一人としてはげんでいきましょう。