チャレンジ・ダ・バイブル

 一年の初めのうちにいろいろな決心をするのはすばらしいことだ。自分の目標や教会学校の目標をいろいろ考えてみよう。考えたら自分の目標を発表しあったり、教会学校の目標を何にするか、話し合ってみよう。
 自分だけで考えていないで、発表しあったり、それから紙に書いてはっておくといいかもしれないね。そうすると、きっとわすれないし、お友だちのためにお祈りしてあげることもできるから。みんなではげまし合って進もう!


 一月九日(日)
 ヨハネ四1〜6

 ユダヤ人たちはサマリヤ人たちと仲が良くありませんでした。ユダヤ人たちが旅行をする時もわざと遠回りをして、サマリヤの町々を通らなかったほどです。でもイエスさまはサマリヤの町に立ち寄られました。イエスは井戸のそばにすわっておられました。イエスはそこでだれかを待っておられたかのようです。イエスはサマリヤの町の人々もユダヤ人たちと同じように愛しておられたのです。


 一月十日(月)
 ヨハネ四7〜15

 昼の一二時ころは一番暑い時間で、普通は水をくみに来る人はいません。けれどもみんなが来ない時間に水をくみに来た女の人がいました。イエスはこの女の人に話しかけられました。この井戸の水よりもすごい水をわたしは持っている。飲んだらのどがかわかない水、その人の心の中に泉を作ってしまうふしぎな水でした。


 一月十一日(火)
 ヨハネ四16〜26

 いつの間にかイエスさまとこの女の人との話は水のことではなく、れいはいの話になっていました。イエスさまを信じて救われるということは、神さまの本当のれいはい者に変えられていくと言うことでもあるのです。


 一月十二日(水)
 ヨハネ四27〜30

 この女の人はイエスさまが救い主キリストだと知ると、町の人たちのところに飛んでいきます。でもイエスさまのことをみんなに教えてあげたくてたまらなくなったのです。みんなはイエスさまのことをだれに教えてあげたいですか。


 一月十三日(木)
 ヨハネ四31〜38

 「目を上げて畑をみなさい」。この畑はたぶん麦畑です。まだまだ刈り入れまではずいぶんあります。でもイエスさまが見ていたのは目の前の畑ではなく、神さまを信じようとしているたくさんの人たちのすがたでした。


 一月十四日(金)
 ヨハネ四39〜42

 最初、町の人たちは女の人の言葉を聞いてイエスさまを信じました。でも、後では自分でイエスさまの話を聞いて信じました。私たちもお友だちにイエスさまをしょうかいします。でも、だんだんイエスさまが救い主であることを、お友だちが自分で聞いて知れるようになります。


 一月十五日(土)
 ヨハネ四43〜54

 イエスさまは病気の子どもに会ってもいません。手をふれてもいません。でも、その子の病気は治りました。イエスさまの所に来たお父さんがイエスさまの「あなたの息子は助かる」との言葉を信じたからです。イエスさまの言葉は力があるのです。信じてだいじょうぶなのです。