チャレンジ・ダ・バイブル

 ぼくたちには日本だけではない、世界中にたくさん兄弟姉妹がいる。言葉がちがう。考え方もちがう。仕事もしゅうかんもちがう。でも同じ仲間だ。ぼくたちが教会に来ている時には、まだ地球のうら側でねているかも知れない。まだ会ったことはない。きっとこれからも会わないだろうと思う。でもぼくたちが天国に行くと、そこでみんなに会う。そこでは言葉がちゃんと通じる。いっしょに神さまの前でハレルヤと賛美する。楽しみだね。今のれいはいはやがて天国でイエスさまの顔を見ながらするれいはいのじゅんびでもあるんだ。


 一月三十日(日)
 ルカ十25〜37

 旧約聖書をまとめると神を愛することと、となり人を愛することです。聖書を勉強していた律法学者の先生だったらそのくらいのことは分かっていたでしょう。でもとなり人ってだれなのでしょうか。苦手な人でも弱って助けを、愛を必要としている人がわたしたちのすぐそばにいるのかもしれませんね。


 一月三一日(月)
 ルカ九1〜9

 イエスさまはお弟子さんたちを村々に行かせ、そこで神さまのことをお話しし、また病気で困っている人たちを直してあげるように力をくださいました。弟子たちもいろいろ心配があったでしょう。でも、何も持たなくてもだいじょうぶ、イエスさまはおっしゃいました。


 二月一日(火)
 ルカ九10〜17

 さびしい町に行かれたイエスさまと弟子たちを追いかけるようにしてたくさんの人たちが集まってきました。イエスは五つのパンと二ひきの魚をしゅくふくしてみんなを満腹させてくださいました。イエスさまのしゅくふくってすごいねえ。


 二月二日(水)
 ルカ九18〜27

 イエスさまのことはどこでもひょうばんでした。でもイエスさまが神さまから来られた救い主キリストであることが分かった人たちは多くはありませんでした。弟子たちはイエスさまが救い主と言うことはわかりました。でも、まだイエスさまの十字架はわかっていませんでした。


 二月三日(木)
 ルカ九28〜36

 イエスさまは三人を選んでお祈りするためにいっしょに山に登りました。そこでイエスさまのお姿が白くかがやきました。弟子たちはいつまでもその日のことを忘れませんでした。わたしたちもやがてそのかがやく主イエスさまにお会いするのです。


 二月四日(金)
 ルカ九37〜45

 山の下は大変なことになっていました。あるお父さんが自分の子どもを連れてきて弟子たちに直してもらおうとしましたができなかったからです。お父さんはかんちがいをしていました。お弟子さんにパワーがあると思ったのです。いいえ、力があるのは神さまです。


 二月五日(土)
 ルカ九46〜48

 だれが一番えらいか、お弟子さんたちにとってそれは大問題でした。でもそんなお弟子さんたちをイエスさまは悲しく見ておられました。えばっていたり、小さい人を受け入れられないほどえらくなってしまったらだめだ。一番小さい者が一番大きい。イエスさまはおっしゃいました。