チャレンジ・ダ・バイブル

 みんなは天国に行く自信がありますか。今日、イエスさまが来られても、今日ぼくたちが死ぬことがあっても天国に行けるでしょうか。自信がない人、何で自信がないのかな。まだイエスさまを信じていない人、イエスさまのことがよく分からない人はぜひ教会の先生に聞いてみよう。イエスさまを信じたことはあるけれど時々忘れてしまう人、それからイエスさまを信じているけど、また時々しっぱいしたり、悪まに負けてしまう人は、気がついた時にごめんなさいと神さまにおわびしよう。でも知っていてほしい。あなたがイエスさまを信じて神の子にされたことは変わらないことを。


 二月二七日(日)
 ルカ十六19〜31

 ぜいたくをしていた金持ちはじごくに行き、できものだらけでお金もなくてひとりぼっちでいつもお腹を空かしていたラザロは天国に行った。お金持ちはじごくに行ってから、ああ自分はまちがってたと気づいたけれど、おそかったんだね。


 二月二八日(月)
 ルカ十七1〜10

 わたしたちの信じる心をもっとふやしてくださいとお弟子さんたちは頼みました。でもイエスさまはからし種一つぶのしんこうでだいじょうぶとおっしゃいました。大切なのはだれを信じるかということであり、そのお方に仕えていくということなのです。


 三月一日(火)
 ルカ十七11〜19

 十人のひとたちが重いひふ病でとても苦しんで、イエスさまに助けを求めました。この十人は全部いやされました。でも、ありがとうございましたと感謝しに帰ってきたのはたった一人でした。みなさんは神さまに、それからまわりの人たちに感謝していますか。


 三月二日(水)
 ルカ十七20〜37

 イエスさまは思いがけない日に、また帰ってこられます。だからいつでもじゅんびをしていたいと思います。命は大切です。けれども自分の命のことばかり考えるのではなく、神さまのことを、それから私たちのまわりにいる人たちのことを考えてあげられる人でありたいと思います。


 三月三日(木)
 ルカ十八1〜8

 どんなにいじ悪でだらしのないさいばん官でも、求め続けていたらきっとこたえてくれる。だとしたら、すばらしい神さまは私たちのお祈りをほおっておかれることは絶対にありません。


 三月四日(金)
 ルカ十八9〜14

 パリサイ人は自分がどんなにすばらしい人間かをお祈りの中でも自まんしました。でも取税人は自分の罪深さに泣いて、「わたしをおゆるしください」と祈りました。神さまはくいあらためて、助けを求める人を捨てられることはありません。


 三月五日(土)
 ルカ十八15〜17

 イエスさまの時代には子どもはいつでもわきの方に追いやられていました。でもイエスさまはこんな小さな子どものようにすなおに神さまを受け入れ、信じる人こそが天国に行けるんだと教えて、一人一人をしゅくふくしてくださいました。みんなは小さい子どものように神さまを信じていますか。それとも信じない心の方が強くなっているだろうか。