チャレンジ・ダ・バイブル

 そう。私たちはイエスさまを信じました。でもそれで天国にいけるとどうして言えるのでしょう。イエスさまを信じていてもやっぱり失敗することがあるでしょう。お家の人たちや学校の先生にしかられることもあるでしょう。悪まにまけたなあと思うこともあるけど、それでも天国に行けるのは本当だろうか。イエスさまを信じているぼくたちが天国に行けるってしょうこがどこにあるだろうか。そんな気がするとかしないとかでは困る。気持ちは上がったり下がったりするから、救われているような気がする時もしないときもきっとあるだろう。だいじょうぶ。しょうこがある。絶対に動かないたしかなしょうこだ。それは聖書のみことば。イエスさまを信じたら天国に行けると聖書に書いてあるからだ。


 三月十三日(日)
 ルカ十九28〜40

 イエスさまはエルサレムに入って行かれる時に馬ではなく、ろばの子に乗られました。主がお入り用なのです、と言って連れてきたのです。イエスさまはみんなのことも「お入り用です」。どうしよう。


 三月十四日(月)
 マタイ二二1〜23

 過越の祭はイスラエルで一番大切なお祭りでした。エジプトでどれいだったイスラエルの人たちを神さまが救いだしてくださったことを感謝する時でした。イエスさまはその日に弟子たちとさいしょのせいさん式をなさいました。パンとぶどう酒をイエスさまの体と血を表すものとしていただいたのです。 


 三月十五日(火)
 ルカ二二24〜38

 大事な食事をして、イエスさまが次の日には十字架にかかられるというそんな時にお弟子さんたちはだれが一番えらいかを話し合っていました。えらい人はいばるのではなく、みんなに仕える人になるようにとイエスさまは教えられました。


 三月十六日(水)
 ルカ二二39〜46

 イエスさまはお弟子さんたちを連れてお祈りに行かれました。「わたしの願いではなく、神さまのお心の通りになりますように」とイエスさまは祈られました。みんなのお祈りと同じかな。それとも大分ちがうかな。


 三月十七日(木)
 ルカ二二47〜53

 イエスさまのお弟子さんの一人だったユダはイエスさまをうらぎります。イエスさまのお弟子さんたちも刀をぬいて立ちむかおうとしましたが、イエスさまは止められました。刀や武器・ぼう力は平和につながりません。


 三月十八日(金)
 ルカ二二54〜62

 ペテロはイエスさまのことを「知らない」なんていう気はなかったでしょう。けれども、いざとなると三回も「知らない」って言ってしまいました。けれどもイエスさまはそんなペテロを見つめていてくださいました。イエスはペテロのためにお祈りしていてくださったのです。


 三月十九日(土)
 ルカ二二63〜71

 あなたはキリスト(救い主)か、。神の子か、というしつもんにイエスさまは「そうだ」とおっしゃいました。けれどもイスラエルのえらい人たちはイエスさまを信じないで、イエスさまは大うそつきだと言って十字架につけてころしてしまおうと言いました。