チャレンジ・ダ・バイブル

 みんながイエスさまを信じて行く時に、悪まはみんなのじゃまをする。みんなが悪いことをして、神さまを悲しませ、神さまからはなれていくようにたくらんだり、「本当はおまえは救われていないんだよ」と言って信じないようにさせようとする。でも知ってほしい。みんながイエスさまを信じた時にいただいた聖書のみことばは絶対に変わらない。イエスさまが十字架にかかってぼくたちのために死んでくださったと言うことも変わらない。だからみんなが救われて永遠の命をいただいていること、天国に行けると言うことも変わることはない。悪まに負けないように、いつもイエスさまの力をいただいていようね。


 三月二十日(日)
 ルカ二三1〜12

 ユダヤ人たちはイエスさまをピラトの所に連れて行きました。ピラトはユダヤをおさめていたローマ帝国の総督でした。ピラトはこの人には罪がないと言いました。ローマ人のピラトにもそのことは分かりました。イエスさまはまったく罪のない方だったのです。


 三月二一日(月)
 ルカ二三13〜25

 ピラトはイエスさまをゆるそうとしました。けれども、人々はさわぎを起こし、人を殺していたバラバをゆるしてくれとさけびました。バラバが自由になった時、バラバはびっくりしたでしょう。バラバは当然死刑になる人でした。でもイエスさまが代わりになってくださったのです。


 三月二二日(火)
 ルカ二三26〜31

 クレネ人シモンはつかれきってしまったイエスさまの代わりに十字架を運びました。きっといやだったと思います。けれどもこのことがきっかけになって、シモンとその家族もイエスさまを信じるようになったと言われています。


 三月二三日(水)
 ルカ二三32〜38

 イエスさまは自分を十字架につけた人たちをのろいませんでした。かえって、みんなのためにお祈りしてくださいました。イエスさまは自分を救うことをなさらないで、自分が私たちの罪を負って苦しみ、死ぬことによって私たちをすくってくださったのです。


 三月二四日(木)
 ルカ二三39〜43

 イエスさまの十字架の両側に二人のごうとうがいました。一人はずっとイエスさまの悪口を言いましたが、もう一人はイエスさまが罪のない方、天の主であることがわかりました。イエスさまはこの人にあなたは「今日私といっしょに天国に行くんだよ」とおっしゃいました。


 三月二五日(金)
 ルカ二三44〜49

 イエスは十字架の上でも父なる神さまにしんらいしておられました。そしてご自分の霊を父なる神さまにゆだねて、息をひきとられたのでした。ローマの百人隊長も、イエスさまが他の人とはちがう、正しい人だと分かりました。


 三月二六日(土)
 ルカ二三50〜56

 死なれたイエスさまの体を引き受けるのは本当に勇気がいったと思います。イエスさまの仲間だと思われてしまうし、それに死体にさわるとお祭りにさんかできなくなってしまったからです。イエスさまははかにおさめられました。イエスさまは確かに死んでほうむられたのです。