チャレンジ・ダ・バイブル

 イースターおめでとう!イエスさまはぼくたちの罪のために死なれたけれど、死を打ち破って本当によみがえってくださった。イエスさまは目には見えないけれど、今も生きておられる。ハレルヤ!
 今日は今年度最後の日曜日です。みんな一年よくがんばったね。みんな一人一人に大きな金メダルをあげたい気持ちです。何よりイエスさまがよろこんでくださっていることでしょう。次の日曜日はもう四月。一つずつ学年も上がって、また新しい気持ちでがんばろうね。


 三月二七日(日)
 ヨハネ二十1〜10

 日曜日の朝、大変なことが起こります。イエスさまのおはかの前におかれていた石がとりのけられて、中を見るとからっぽだったのです。ただ、イエスさまをぐるぐるまきにしていた布だけがそこに残されていました。イエスさまは死に打ち勝ってよみがえられたのです。でもそれを見た弟子たちも、イエスさまがよみがえられたことが分かりませんでした。


 三月二八日(月)
 ヨハネ二十11〜18

 マグダラという町のマリヤはイエスさまに悪まを追い出してもらいました。イエスさまは本当に救い主だと思っていました。ですからイエスさまが死んでしまって、そして体までなくなってしまって悲しくてたまらなかったのです。でもイエスさまはよみがえられて「マリヤ」と呼んでくださいました。 


 三月二九日(火)
 ヨハネ二十19〜23

 お弟子さんたちはその日の夕方も家の中に閉じこもってぶるぶるふるえていました。けれどもイエスさまはそんな部屋に入ってきて、「安かれ(シャローム)」とおっしゃいました。弟子たちは大きなよろこびにあふれました。


 三月三十日(水)
 ヨハネ二十24〜31

 トマスはみんなといっしょにいなくてイエスさまに会いそこなってしまいました。「イエスさまがよみがえられたなんて絶対信じない」とトマスは言います。でもイエスさまはトマスにもあらわれて、「信じる者になりなさい」とおっしゃいました。


 三月三一日(木)
 ヨハネ二一1〜14

 ペテロたちはガリラヤ湖にもどって夜通し漁をします。でも何もとれません。朝になってきた時、岸の方から声がします。何もとれないんだろう?右の方にあみをおろしてみなさい。言われたようにすると魚がたくさんとれました。そこにいたのはイエスさまでした。


 四月一日(金)
 ヨハネ二一15〜19

 イエスさまはペテロに三回、「わたしを愛するか」と問いかけられます。ペテロは三回「知らない」と言ってしまったのですが、イエスさまはそれを全部ゆるして、ペテロにまた大切なお仕事をゆだねてくださったのです。


 四月二日(土)
 ヨハネ二一20〜25

 ペテロはそばにいた他の弟子のことが気になります。「あの人はどうですか」。でもそれはペテロとは関係ないことでした。「あなたは私にしたがってきなさい」。イエスさまはやさしくペテロにおっしゃいました。ペテロは死ぬまでイエスさまについていく人になりました。