聖書だ! ワクワク
□四月三日(日) 創世記一1〜2 聖書は「はじめに神」と言って始まる。神さまっているのかどうかというようなむずかしいことは何もいわない。そんなことはあたりまえのことだからだ。ぼくも私もまだだれもいなくて、何もなかった最初から神さまがおられて、目に見えるものも見えないものも、すべてのものはこの神さまによって造られた。そんな神さまだからいつでも一番だ。 □四月四日(月) 創世記一3〜5 まだまだ何もなかったとき、世界は真っ暗だった。神さまは「光あれ」とおっしゃった。すると光ができた。ほら、神さまの言葉ってすごいだろう!ぼくたちは何か材料があれば工作ができる。でも神さまは何もないところから、そのみ言葉で新しいものを造ってしまうのだから。 □四月五日(火) 創世記一6〜8 さあ二日目に神さまはおおぞらを造られた。おおぞらは高くて、真っ青だよね。大空を見ているとなんだか自分がとても小さく見えてくる。人はおおぞらを「天」と呼んだ。上を見上げてそらを見ていると、自分をはるかに越えた神さまのことを考えるようになってくるよね。 □四月六日(水) 創世記一9〜13 三日目には神さまは海と陸をわけ、野の草やくだもののなる木、植物をはえさせられた。青一色だった世界が、今度は土のいろが出てきて、緑が出てきて、いろいろな色の花が咲いた。そしておいしそうなくだものも!神さまってすごいね。 □四月七日(木) 創世記一14〜19 大きい光って何?小さい光は?昼にも夜にも、私たちが迷わなくてよいようにちゃんと工夫をしてくださったんだね。神さまが太陽や月や星を造ってくださったから、時間がわかるようになった。季節ができてきた。ああ一年たったんだなあってわかるようになった。 □四月八日(金) 創世記一20〜23 さあ、神さまは次は水の中の生き物を造られた。小さな生き物から大きな生き物まで、水の中はすごくにぎやかになった。空には鳥が造られた。いろいろな色の鳥が空を楽しそうに飛ぶようになった。楽しい世界になってきたね。 □四月九日(土) 創世記一24〜25 第六日、神さまは今度はいろいろな動物を造られた。牛や馬や羊、かばやライオンやきりん、へびやカメレオン・・・神さまの造られたものは何もかもすばらしかった。みんながなかよしだった。何か足りないって?そうだね。まだ六日目は終わってないよね。 |