聖書だ! ワクワク
□五月八日(日) 創世記八1〜5 神さまはノアと箱舟の中にいた動物たちのことを心にとめてくださいました。神さまは私たちのことも心にとめていてくださいます。私たちのことを覚え、心配していてくださるのです。神さまは心配しているけど何もしない、何もできない、というような方ではありません。ノアのことを心にかけられた神さまは水を少しずつへらしていかれました。 □五月九日(月) 創世記八6〜12 箱舟に入ってどのくらいたっていたでしょうか。ノアはからすをはなします。でもまだまだ水だらけ、からすは帰ってきます。次ははと。はとを二回目にはなしたときに、はとはオリブの若葉を加えてきました。久しぶりに見る緑。どんなにまぶしかったでしょうね。 □五月十日(火) 創世記八13〜19 土がかわいてきました。でもノアはまだ出ませんでした。箱舟にのってから一年以上たった二月二七日、神さまは「箱舟から出なさい」とおっしゃいました。みんなが一年ぶりに外に出ます。ノアや動物たちのよろこびったらなかったでしょう。 □五月十一日(水) 創世記八20〜22 ノアが外に出てまず最初にしたのは、走り回って遊ぶことでも、あちらこちら見てまわることでもありませんでした。自分たちを救い、守ってくださった神さまにささげものをささげて、神さまを礼拝することでした。神さまはノアの礼拝を心からよろこんでくださいました。 □五月十二日(木) 創世記九1〜7 神さまはノアたちを祝福してくださいました。箱舟から出ていった家族や動物たちはどんどんふえていきます。それから神さまは人に肉を食べることをゆるしてくださいました。でも人の命をとってはいけない。それは人は神さまの形につくられたからです。 □五月十三日(金) 創世記九8〜19 神さまはノアや箱舟にいたみんな、そしてその子どもたちにやくそくなさいました。「もう二度とこんな洪水はおこさない」。そしてそのしるしとして虹を与えてくださいました。虹は雨がもうさばきではないことのしるしなのです。 □五月十四日(土) 創世記九20〜29 ノアの大しっぱいが書かれています。かっこ悪いお父さんのすがたを見て、ハムはわらって他の兄弟にいいつけました。でもセムとヤペテはお父さんのはだかを見ないように近づいてそっと着物をかけてあげました。人のしっぱいをそっとカバーしてあげられる人になりたいですね。 |