聖書だ! ワクワク

 
 今年のイースターがいつだったか覚えていますか? 今日はイースターから数えて何日目か分かる? カレンダーで数えてみよう。この日曜日は教会の誕生日です。教会が生まれてもうすぐ二千年になろうとしています。そして、二千歳?ってすごいおじいさんだよね。でも神様は二千年前も今も変わらずに聖霊を注ぎ続けておられますから、教会は二千年たっても古びてはいません。いつも新しい命にあふれています。そして教会に来て、イエスさまを信じる人は今も罪をゆるされ、救われるのです。


□五月十五日(日)

    使徒行伝一1〜5

 使徒行伝はテオピロに書かれた。そしてこれはどうやら二冊目だったらしい。では一冊目は?ルカ一1〜4を読んでみよう。さあ、わかったね。ルカというギリシャ人でクリスチャンのお医者さんがいろいろ調べてまとめたらしい。イエスさまはよみがえってから「父のやくそくをまっていなさい」とおっしゃた。さあ「父のやくそく」って何だったのだろう。


□五月十六日(月)

    使徒行伝一6〜11

 イエスさまもやくそくしてくださった。「あなたがたはわたしの証人となる」。イエスさまのことをお話する大事な役目があたえられる。でも自分の力でなるのではない。聖霊という方が来られると、そのことが起こるんだ、とイエスさまは最後におっしゃった。


□五月十七日(火)

    使徒行伝一12〜14

 イエスさまが天に帰られたあと、みんなは泊まっていた屋上の間に上がった。みんなで心を合わせてお祈りするためだ。イエスさまのお母さんや兄弟たちもいっしょだった。みんなが神さまがやくそくされたものを待ってお祈りし続けた。


□五月十八日(水)

    使徒行伝一15〜26

 お弟子さんたちはユダの代わりを決めることにした。お祈りをしてマッテヤにくじが当たった。マッテヤが十二弟子に加えられることになった。とてもむずかしい決断だったと思う。でも、ここでけんかにならなかったのはきっとみんながいっしょにずっとお祈りし続けたからだね。


□五月十九日(木)

    使徒行伝二1〜4

 五旬節(ペンテコステ)とは五十日目ということ。この日は大事なお祭りの日で、世界中からみんなが集まってきていた。でもこの日もお弟子さんたちはいっしょに集まってお祈りしていた。そしてそこに神さまがやくそくしておられた聖霊が来てくださった。


□五月二十日(金)

    使徒行伝二5〜13

 お弟子さんたちにふしぎな力が与えられていろいろな国の言葉で話し始めたので、みんなが気がついて集まってきた。そして世界中の人たちが自分の国の言葉で神さまのすばらしいお話を聞くことができた。みんなびっくりだった。


□五月二一日(土)

    使徒行伝二14〜21

 聖霊に満たされたペテロにはちゃんと分かった。これはあの預言者ヨエルが言っていたことだ。神さまの霊が私たちに注がれて、私たちも神さまのお話ができるようになったんだ。神さまを信じる人がみんな救われる恵みの日が来たんだ。ペテロは一生けんめいみんなに話した。