聖書だ! ワクワク

 
 教会はイエスさまを信じた人たちばっかりだから、いい人ばっかりで、悪いことは何も起こらないかというとそうではない。悲しいことだけれど、教会の中にもあくまがしのびこんでくることがある。教会の人たちの心の中にあくまがささやきかけて、うそを教えこみ、悪いことをさせようとする。大切なことはいつでもあくまの声ではなくイエスさまの声を聞いていること。イエスさまの声ってどうすれば聞こえるだろう。聖書を毎日読むこと。お祈りすること。そうすると、心の中にイエスさまの声が聞こえてくる。


□五月二九日(日)

    使徒行伝四13〜22

 みんなはふしぎに思っていました。ペテロもヨハネも他の人たちから見ると特別な勉強は何もしていないふつうの人でした。でも本当に力強くイエスさまのお話をします。ただ分かっていたのは二人がイエスさまといっしょにいたということでした。二人はどんなにおどされても、見たこと聞いたことを話さないでいることはできないと答えました。


□五月三十日(月)

    使徒行伝四23〜31

 教会の人たちはペテロとヨハネをよろこんでむかえました。きっと二人のためにお祈りしていたのでしょうね。ぶじに帰ってきた二人といっしょにみんなは「思い切って大胆に御言葉を語らせてください」とお祈りしました。そして神さまはその祈りに答えてくださいました。


□五月三一日(火)

    使徒行伝四32〜37

 イエスさまを信じた人たちは心も思いも一つにしていました。ものをいっぱい持っている人は教会に持ってきたり、それを売ってお金にして、ささげました。だから教会にはお金で困っている人はいませんでした。みんながお互いのことを心にかけていたのです。


□六月一日(水)

    使徒行伝五1〜6

 アハニヤは自分の土地を売ってけん金しました。でも、うそをつきました。全部ささげたことにするとかっこいいと思ったのでしょうか。けれども、神さまはそれをとても悲しまれました。こわいことです。アナニヤは死んでしまいました。


□六月二日(木)

    使徒行伝五7〜11

 三時間後に、今度は何も知らずにおくさんのサッピラがやって来ました。きっとみんながほめてくれるだろうと思っていたでしょう。けれどもサッピラもうそをつきました。サッピラも死んでしまいました。神さまにうそをつくことはとてもいけないことです。


□六月三日(金)

    詩篇十一1〜7

 正しく生きることがやさしくないときもあります。けれどもこの詩篇を書いた人は「わたしは主によりたのむ」と言いました。この人は神さまが正しいことをよろこばれ、正しく生きる人を助けてくださることを知っていたからです。


□六月四日(土)

    詩篇十五1〜5

 神さまがよろこばれるのは、正しい生き方をする人、心から真実を語る人です。うそをつかず、やくそくを守る人です。悪口を言わず、ずるいことをしない人です。他の人がどうかではありません。あなたがどんな生き方をしているかを神さまは見ていてくださいます。