聖書だ! ワクワク

 
 教会がスタートしたとき、まず教会に反対したのは、祭司たちやサドカイ人と言われる人たちでした。神殿を中心に生活していたこの人たちにとって、弟子たちがどんどん仲間をふやし、神殿で活動しているのは何ともめざわりです。自分たちがじゅうじかにつけたイエスがすくい主と語っているのはおもしろくありません。弟子たちをつかまえておどしました。今でも、私たちがイエスさまを信じて一生けんめい生きようとすれば、反対されることがあります。けれどもみことばを語り続けましょう。みんなにイエスさまをしょうかいしましょう。


□六月五日(日)

    使徒行伝五12〜16

 イエスさまの十二弟子たちは病気をなおしてあげたり、悪まを追い出してあげたりしました。お弟子さんたちに力があったわけではありません。お弟子さんたちの信じていたイエスさまと聖霊の力がそのことをさせたのです。それは「しるし」でした。それを見た人がよみがえられたイエスさまを信じるべきでした。


□六月六日(月)

    使徒行伝五17〜21

 お弟子さんたちはまたつかまえられてしまいました。けれども夜、天使が来て、お弟子さんたちを出してくれました。もうこわくなって逃げたりかくれたりしたでしょうか。いいえ。次の日の朝にはまたイエスさまのことを伝え始めたのです。


□六月七日(火)

    使徒行伝五21〜32

 ろうやにはかぎがかかっていました。でも中は空っぽで、しかも弟子たちはみんなもう宮でイエスさまのことを伝えている!弟子たちをこらしめてやろうと思っていた人たちはびっくりしました。もうイエスさまのことをしゃべるな!と言われても、ペテロたちはやめませんでした。みんな神さまに従っていたからです。


□六月八日(水)

    使徒行伝五33〜42

 お弟子さんたちは殺されそうになりました。でも聖書の学者ガマリエルのすすめもあって、お弟子さんたちをむち打ち、もっときびしくおどして、釈放しました。でも弟子たちは毎日イエスさまのことを語り続けました。


□六月九日(木)

    コロサイ一24〜29

 私たちの救いのためにイエスさまの十字架では不十分で、私たちも苦しまなければならないと言うのではありません。私たちが信仰の歩みをする中では苦しみを経験することがあるのです。でもイエスさまが私たちの心のうちにいて力強く働いていてくださるからだいじょうぶです。


□六月十日(金)

    使徒行伝六1〜7

 お弟子さんたちの数は何人くらいになっていたでしょうか。どんどん毎日イエスさまを信じる人がふえてきたときに、いろいろな問題も出てきました。そこで十二弟子たちの仕事を手伝うために、他にリーダーたちが選ばれました。何人の人たちだっただろう。


□六月十一日(土)

    使徒行伝六8〜15

 ステパノは選ばれたリーダーの一人だった。みんなはうそをついて、ステパノをつかまえさせ、議会に引っぱってきた。みんなが怒った顔でステパノを見ていた。でもステパノの顔は天使みたいだった。みんなの顔はいつもどんなだろう?