聖書だ! ワクワク

 

 みんな夏休みになるよね。楽しみ?今年の夏休みはどんなことがあるかなあ。夏休みになると、教会も夏やすみ、聖書もお祈りも夏休みという人、いませんか。お出かけして教会に行けないときには、前もって(できない人は後からでも)教会の先生にお知らせしておこうね。教会の先生たちはみんなのことを心配して毎日お祈りしてくれているから。そしてみんながお休みって分かっていたら、先生に「聖書だ!ワクワク」二週間分下さい、ってお願いしよう。みんなの心が元気いるためにこれってとても大切なことなんだ。


□七月十七日(日)

    創世記十五1-6

 いつまで待っても子どもは生まれないし、アブラムはすねているようだよね。でも神さまはちゃんとあなたに子どもが生まれるからとおっしゃって、アブラムを外に連れ出す。夜だったんだ。星を見上げさせて、あなたの子孫はあんなになると言われたとき、アブラムは語っておられる神さまを信じた。そんなアブラムを神さまは喜ばれたんだ。


□七月十八日(月)

    創世記十五7-11

 神さまはアブラハムにおっしゃった。私が遠いカルデアのウルからあなたを導いてきた。それはあなたにこの土地を与えるためだ。神さまは今も私たちを導いていてくださる。適当、デタラメではない。理由・目的をもってみんなのことを導こうとしておられるんだ。


□七月十九日(火)

    創世記十五12-21

 神さまはアブラムにその子孫にどんなことが待っているかをお話になった。四百年、よその国で苦しい時代を過ごすけれど、きっとそこから出て、帰って来る。そして神さまはアブラムと契約(特別な約束)を結ばれた。「この土地は必ず、あなたの子孫に与えるよ」って。


□七月二十日(水)

    ローマ四1-8

 「義と認める」というのは正しいと宣言すること。アブラハムが正しいとしていただけたのは、アブラハムが何か良いことをいっぱいしたからではなかった。アブラハムが、語られた神さまを信じたからだ。今も信じる人を神は義としてくださる。


□七月二一日(木)

    ローマ四9-12

 教会がスタートしたとき、教会の中にはユダヤ人と同じようにみんな割礼という特別な儀式をしないと救われないという人たちがいた。けれどもパウロはアブラハムもまだ割礼を受ける前に義と認められているよ、大事なのは信仰だと言いました。


□七月二二日(金)

    ローマ四13-18

 本当はあなたに子どもが生まれるよと言われても、信じるのは大変だったと思う。でもアブラハムは何も無いところから、すべてのものを造り出すことがおできになる神さまを信じたんだ。


□七月二三日(土)

    ローマ四19-25

 アブラハムは約束された神さまは必ず、その通りにしてくださる、神さまにはそれがおできになる、と信じた。神さまはそんなアブラハムを「正しい」と言ってくださる。アブラハムが全然間違いがなかったとか、失敗しなかったと言うことではない。神さまを信じたことを神さまは一番喜び、信じたアブラハムを救ってくださったんだ。