聖書だ! ワクワク

 

 せっかくイエスさまを信じたのに失敗してしまったらどうしよう。もし、神さまが悲しまれるような罪があることに気づいたら、神さまごめんなさいってお祈りしよう。でも覚えておいて。一度、イエスさまを信じたみんなが、失敗して神の子じゃなくなってしまうわけではない。神さまがみんなのことをきらいになってしまうわけではない。神さまはみんながいい子で失敗しないから愛してくださったのではないよね。こんなわたしたちであることも全部知っていて、愛していてくださるんだ。うれしいね。


□八月七日(日)

    創世記十八16-21

 神さまはアブラハムにこれからしようとしておられることをお話になりました。神さまはアブラハムをまるでご自分の仲間、友だち、パートナーのように考えておられたのです。神さまはソドムやゴモラを滅ぼすことにしておられました。でもアブラハムがその町にいるロトのことが心にかかっていることも知っておられたのです。


□八月八日(月)

    創世記十八22-33

 二人のみ使いたちはソドムの方に行ってしまいました。けれどもアブラハムは神さまの前にとどまって神さまにお祈りします。神さまに食いつくように十人の正しい人がいたらほろぼさないと約束していただきました。アブラハムはロトと家族のことを心配していたのです。


□八月九日(火)

    創世記十九1-14

 み使いたちはソドムにやってきました。ソドムの人たちは悪い人ばかりでした。み使いたちはこの町がほろぼされると告げます。その町の人たちはロトが何と言っても言うことを聞きませんでした。信じませんでした。


□八月十日(水)

    創世記十九15-23

 すぐにソドムから出ないと死んでしまいます。荷物は持っていけません。なかなか立とうとしないロトたちを見て、み使いたちはとうとう四人の手を引っぱるようにして、ソドムの町から連れ出します。神さまは何とかしてロトを救おうとしておられたからです。


□八月十一日(木)

    創世記十九24-29

 天から火が降ってきて、ソドムとゴモラは滅んでしまいます。ロトの奥さんはだめだと言われていたのに後ろを見て、塩の柱になってしまいます。でもロトと二人の娘は助かりました。アブラハムがお祈りしていてくれたからです。


□八月十二日(金)

    ヨハネ十五12-17

 アブラハムはロトのことを心配して、神さまにお祈りしました。みんなの大事な人のためにお祈りしよう。神さまはお祈りを聞いて助けてくださるから。そして、みんなが神さまから選ばれて先にイエスさまを信じたのはそのためだからです。


□八月十三日(土)

    ローマ八26

 私たちはどんな風にお祈りしていいのかわからないことがあります。お祈りしている内にめちゃくちゃになったり、自分勝手になってしまうこともあるでしょう。でも、覚えておいて!私たちのために取りなしていてくださる聖霊さまがいてくださる。聖霊は私たちのお祈りをたすけてくれるのです。