聖書だ! ワクワク

 

 みんなが子どもの時から教会に来ていること、子どもの時から聖書に親しみ、イエスさまを信じたことはすばらしいことです。神さまはきっとみんなにすごく期待しておられるんだと思います。今の時を大切にしてください。今の時をどんな風に過ごすかが、みんながどんな大人になるかを決めていくからです。

 大人を見ていて感じることもいろいろあると思います。今、感じていることをどうぞ忘れないでください。ふつうは大人になると子どもの時に感じていたこと・考えていたことを忘れてしまうからです。


□八月二一日(日)

    創世記二四1-9

 アブラハムにはまだどうしてもしなければならないことがありました。イサクにすてきなお嫁さんをさがすことです。アブラハムはこの大切な仕事を一番頼りにしているしもべに頼みます。みんなにとっても結婚相手をさがすのはとても大切なことです。まだまだ先のことかもしれません。でも、神さまにお祈りできるといいなあ。


□八月二二日(月)

    創世記二四10-14

 アブラハムからイサクのおよめさん探しを頼まれた、このしもべは井戸のそばに座ってお祈りしました。このことがとても大切で、また大変なことであることを知っていたからです。みんなはどういう時にお祈りするかなあ。


□八月二三日(火)

    創世記二四15-27

 リベカはとても美しい人でした。顔やスタイルのことだけではありません。心の優しい人だったのです。頼まれていないのにらくだの分まで水を汲むのは大変なことだったはずです。らくだはたくさん水を飲みますし、らくだは十頭ももいたのですから。


□八月二四日(水)

    創世記二四28-41

 しもべはリベカの家に行って、まず何よりも先に、この旅の一番の目的をお兄さんのラバンに話します。一番大切なことを私たちはよく後回しにします。それは大変な面倒くさいことでもあるからです。でも、やっぱり一番のことを一番にすることは大事なことだよね。


□八月二五日(木)

    創世記二四42-51

 リベカはお嫁さんテストに合格したのです。相手がいい人であることを求めるばかりではいけません。あなたが男でも女でも、まず自分自身が心が優しく、大変なことでも面倒くさがらずに一生懸命する人になりたいですね。


□八月二六日(金)

    創世記二四52-61

 しもべは次の日早く、リベカを連れて帰りたいと思いました。リベカの家族はもっとゆっくりと思ったでしょう。けれどもリベカは決めたらすぐに行動を始めました。私たちが神さまに従うときも、こうでありたいですね。


□八月二七日(土)

    創世記二四62-67

 リベカはイサクが神さまが自分のために用意してくださった人だと受け入れましたし、またイサクも遠いところからやってきたリベカを、神さまが自分に与えてくださったお嫁さんだと受け入れました。そして神さまは私たち一人一人のためにもすてきなパートナーを用意していてくださるんだよね。