聖書だ! ワクワク

 

 今週から学校が始まる人たちも多いことでしょう。宿題は全部終わったかな。みんなはどんな夏休みを過ごしたでしょうか。楽しく過ごした人も、いろいろ大変だった人も、二学期また、ぜひがんばりたいと思います。

 今週はエサウとヤコブという双子の兄弟の話ですね。みなさんは兄弟がいますか。なかよしですか。兄弟のいない人はどうでしょう。いいお友だちがいますか。神さまは私たちに兄弟や姉妹やお友だちをくださいました。それでも時々、本当はなかよしのはずなのに、うまくいかないことがあるよね。どうしたらいいのかなあ。


□八月二八日(日)

    創世記二五1-11

 アブラハムは一七五歳で死んでいきます。神さまはアブラハムに星の数のような子孫とそれから約束しておられましたが、生きている間にはその約束の実現をみることはありませんでした。アブラハムに与えられた約束と祝福は子どものイサクに受け継がれていきます。


□八月二九日(月)

    創世記二五19-26

 イサクとリベカには二十年近く、子どもが生まれませんでした。イサクはリベカのためにお祈りします。そしてイサクとリベカのお祈りは答えられて、双子の赤ちゃんが与えられます。でも不思議なことですが、神さまは弟の方に特別な役割を与えておられました。


□八月三十日(火)

    創世記二五27-34

 エサウとヤコブの兄弟はすることも性格も全く違っていました。疲れて外から帰ってきたエサウは、「長子の特権など何になろう」と神さまからの特別な祝福よりも、ごちそうの方を大切にしました。神さまは悲しまれたでしょうね。


□八月三一日(水)

    マタイ六33

 私たちが生きていくためには大切なものがたくさんあります。食べるものも、着る物も、住むところも大事です。けれども、もっと大切なことがあります。それは神さまです。神さまを第一にする人を神さまは祝福して、必要なものも一つ一つ与えてくださるのです。


□九月一日(木)

    創世記二六1-11

 ききんがありました。雨が降らないので大変です。イサクはエジプトに行こうと思ったようです。エジプトにはナイル川という大きな川があるからです。けれども神さまはイサクにここにとどまりなさいとおっしゃいます。神さまにすがって生きることを願っておられたのですね。


□九月二日(金)

    創世記二六12-22

 神さまはイサクを豊かに祝福してくださいました。けれども、周りに住んでいた人たちはそんなイサクをねたみ、いろいろないやがらせをします。けれどもイサクはそれでくじけませんでした。神さまはますますイサクを恵んでくださいました。


□九月三日(土)

    創世記二六23-35

 イサクにいろいろないやがらせやいじわるをしていた人たちも、とうとう降参しました。神さまがイサクと一緒におられるんだということを認めずにはいられなくなったからです。王さま自身が、お願いです。どうぞ仲良くしてくださいと頼みに来たのでした。